新連載『仄見える少年』(原作:後藤冬吾 漫画:松浦健人)
二年前の金未来杯受賞作ですね。だからといって有利な点はありませんが。
基本は読み切りと変わりませんが、作画の方はついこの前まで連載していた分、実力がついているので完成度は高まってますね。
まあ様子見ですね。
さてここ最近プチ騒動となっているのが、ジャンプのセクハラ描写問題。
とあるジャンプファンが健全化目的で“セクハラ描写がある場面で注釈入れよう”という署名運動を始めたのを発端に、アクタージュ原作者の性犯罪が油をそそぎ、挙げ句の果てに『BURN THE WITCH』の主人公が女子高生キャラにセクハラ発言を繰り返していると飛び火。
以上が個人的な理解。
セクハラや性描写と書くとなんか不愉快さが増すので、自分はパンチラやラッキースケベをまとめてH系描写と呼びますが、ジャンプは創刊以来この問題と戦い続けているそうです。
創刊時の話題作だった『ハレンチ学園』はなにを隠そうスカートめくりの元凶になったそうで、近年も女性フェミニスト(?)みたいな方が『ゆらぎ荘の幽奈さん』に対して抗議してました。
最近部数が下落したとはいえ、未だに日本最大のマンガ雑誌としてどうしても注目を浴び、目の敵にされるのはもはや避けられないので、ファンとしてできるのは2つだけです。
アンケートで票を入れるか、コミックスを買うか。
アンチはネットだろうと対面だろうと議論して納得することは稀ですから。
もちろん意志を示すのも大事です。
殺し合いにならない程度に。
まあ難しい問題です。