最近流行り過ぎの“異世界モノ”についてはジャンプ本誌では全く手をつけてませんが、実はラノベ原作のWEBコミック部門ではまあまあガッツリやってます。
ちなみに角川やスクウェア・エニックス系と比べるとH系描写への寛容度がなぜか高い。
エログロが当たり前の青年誌部門をもっているから強気に出れるのでしょうか?
こんなにも流行しているのに本誌では連載しないのは、サンデー・マガジンに対してグラビアを絶対載せないのとどこか同じこだわりを感じます。
……まあ異世界モノ載せたところでウケるほどジャンプ読者は甘くないですけど。
~~~~~~ ~~~~~~
『BLADE KID』(岩倉具弘)
評価……△
理由……迫力ある絵だか、設定がオーソドックス。
仮面に宿る力を元に戦い、事件を解決するという展開ですが、ちょっとありきたりなパターンですね。
迫力ある作画ですが、荒々しさは押さえてあるので整っている感じがします。
やはり、設定が定番に近すぎるのが個人的にマイナス。
~~~~~~ ~~~~~~
学園を舞台に事件発生。
ヒロインが敵に捕らわれて覚醒。
天から力を授かる、もしくは先祖代々の力。
テンプレって崩し過ぎても、そのまま過ぎてもダメなので難しいですよね。