『ぼくたちは勉強ができない』完結お疲れ様でした。
正統派ラブコメ『ニセコイ』の後を継いでおよそ四年弱、楽しませて頂きました。
ヒロイン全員のエンディングを描くという掟破りな手法は驚きましたが、多くのファンにとって満足いく形だったと思います。
さて、こうしてまた人気連載の一つが終了して2020年ジャンプも幕を閉じるわけですが、そのプレイバックはまた年内中に番外編でやりたいと思います。
とりあえずは宇佐崎しろ先生の新作が載ったのでご紹介。
~~~~~ 読切評価 ~~~~~
『炎眼のサイクロプス』(原作:石川理武 作画:宇佐崎しろ)
評価……○
まさかのちょっぴり異能法廷ドラマ。
しかし、出来映えがすごい。
宇佐崎先生の作画にしっかりマッチした物語、いや物語にマッチした作画に仕上げた宇佐崎先生の実力はやはり一流だと改めて再認識しました。
派手なアクションより、引きつけられるタッチがやはり印象的でした。
文句の付け所がないです。このまま新連載も全然有り。
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そして、こち亀もひさしぶりに帰還。
どっしりとした安定感かあります。
ロボット警察官のネタは古参ファンには堪らないですね。
紙面外では、銀魂の来場特典「鬼滅の刃」カードや『ワールドトリガー』の三期決定、『呪術廻戦』ブームなど、年末までもう少しジャンプの話題が続きそうですね。