大西洋の文言録

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【ミリタリートリビア】隼とゼロ戦の見分け方

 

零戦 その誕生と栄光の記録 (講談社文庫)

零戦 その誕生と栄光の記録 (講談社文庫)

 

新連載です。とりあえず週1回ペースでミリタリー関連のプチ情報をお届けする予定です。

 

今回は旧日本陸軍「一式戦闘機“隼”」と旧日本海軍零式艦上戦闘機(ゼロ戦)」の見分け方についてお教えします。

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見分けるポイントその①

「翼の前方が上から見て真っ直ぐか傾いているか」

 

隼は主翼の前方部分が胴体に対して垂直で、ほぼ真っ直ぐになっている一方で、ゼロ戦はやや後ろ向きに斜めになっています。

 

主翼の前と後の傾きが違うので、ざっくり言えば隼は上から見ると「Y」字、ゼロ戦は「t」字に見えます。

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見分けるポイントその② 

「脚を見て車輪が全部見えるか否か」

 

機体を下から見た場合、もしくは脚を出した状態で車輪全体が見えていれば隼です。

 

ゼロ戦は車輪の上半分にカバーが付いてます。

飛行中、車輪が格納されているときでも見分けつきます

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見分けポイントその③

「フラップが特徴的かシンプルな形か」

 

ゼロ戦はシンプルな長方形のフラップであるのに対して、隼はメーカーである中島飛行機独自の“蝶型フラップ”を装備しています。

 

細い水滴のような明らかにゼロ戦のとは違う形です。

 

離着陸時や場合によっては空戦中に使われるので、そのタイミングで確認してください。

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その他、「プロペラが二本」「風防の先に双眼鏡のようなモノ(※眼鏡型照準器)」は初期の隼の特徴。「流線型の落下型増槽」「主翼から飛び出た機関砲」はゼロ戦のみなのでそれぞれを見分けるだけなら、上記のポイントと合わせてすぐわかります。

 

以上、ミリタリートリビアでした。

※誤認、勘違いがありましたらご指摘ください。

 

 

陸軍1式戦闘機「隼」 (世界の傑作機 NO. 65)

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  • 発売日: 1997/07/01
  • メディア: ムック