表紙は「次にくるマンガ大賞2021」で、ジャンプ新連載ではトップとなる6位となった『逃げ上手の若君』。なんと今年連載スタートなのにすでに新連載時含めて三度目!
すでにその人気は盤石といえる状態ですが、このまま人気が継続すれば松井優征先生は、とある快挙を達成することになります。
それは「ジャンプ本誌での人気連載、3作連続での獲得」という記録です。
ご存知の通り、松井先生は『魔人探偵脳噛ネウロ』と『暗殺教室』をジャンプ本誌で連載し、いずれもアニメ化するほどの人気を得ています。
実はジャンプ本誌において人気連載を一人の漫画家が複数回獲得することは、10年以上の長期連載かそれ以上に難しいことなのです。
近年では『べるぜバブ』の田村先生や『ぬらりひょんの孫』の椎橋先生などが3度の連載を獲得するも、2作目、3作目はいずれも短期打ち切りとなりました。
あの『NARUTO』の岸本先生ですら、2作目で失敗に終わってます。
比較的、近いところでは『あやかしトライアングル』矢吹先生や『ウィッチウォッチ』篠原先生も似た記録になりそうですが、お二人は一時期ジャンプ本誌外で連載していた点が異なります。
本誌で、短期打ち切りなく、3作連続で、人気獲得となれば、松井先生はおそらくここ十数年誰も達成していない大記録を成し遂げることになります。
~~《マグちゃん、今週の名セリフ》~~
「我への恭順を誓うならば許してくれよう……」
→流々に促され、ノス=コシュを許す際のセリフ。過激な思考を持つマグちゃんだが、基本的に自分への敬意や服従の意志をもつモノに対しては寛容となる。
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