[表紙]『アオのハコ』(2回目)
今年春の1周年記念以来の巻頭カラー。ワンピースやヒロアカがちょいちょい話題になったり、人気も安定期には入ったのか、今年は『逃げ上手の若君』などの2021年作品はあまり表紙になってない感じですね。むしろ『僕とロボコ』がすでに2回表紙になってたことが快挙といえるかもしれません。
アオハコはスポーツベースの学園青春モノなので、物語的には文化祭や全国大会、合宿、修学旅行などのスポ根と学園モノ両方のイベントを存分に活用できるので、山場を引っ張り過ぎなくて済むのメリットをもってます。スポ根ならひと試合で何週間も費やすパターンも、アオハコならそこまでしなくて他のイベントで十分話を盛り上げることができる。
スポ根未満という立ち位置がやはりジャンプにおいて絶妙にハマったといえますね。
~~~~ 金未来杯評価 ~~~~
『根暗闇蔵』(山本元輝)
作画……コメディとして妥協できるレベル。
内容……コメディっぽいようで、印象としてむしろ暗さを感じて微妙。
評価……(×)絵のレベルに対してコメディとして中途半端。今後の成長に期待としかいえない。
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