[表紙]『呪術廻戦』(三回目)
巻頭カラーは『PPPPPP』と、2週連続で表紙と巻頭カラー作品が不一致というちょっと珍しいケース。ちなみに呪術廻戦は前回の表紙は4月中旬とちょっと空いてます。劇場版の興行収入が130億円みたいなネタを書いてますが、このときはこの記録をワンピースが大幅に超えるとはさすがに予想してませんでした。
春以降は2020年組のアニメ化ニュースが続いて、『ONE PIECE FILM RED』も話題をさらったので、世間的には呪術廻戦は一旦落ち着いた感じになりましたね。まあ、あとは鬼滅もそうですが、次期アニメが待ち遠しいという印象ですね。
~~~~ 金未来杯評価 ~~~~
『隣の小副川』(鍋ヒデアキ)
作画……まだ荒めで、なんとか合格点。
内容……魔法使い要素よりも引きこもり要素強めという意外性。
評価……(○)絵が暗すぎない展開とマッチした上で、さらりと笑いといい話を入れ込んでるのがうまい。
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さていちおう今週で金未来杯の全エントリー作が掲載されたわけですが、個人的な評価は……No.5『恋の曜日の世崎さん』です。成長性も含めれば今週のNo.6『隣の小副川』は次点になります。
連載視点で考えると絵の完成度と物語の発展性で可能性が見込めそうなのがポイントですが、根本的には受賞作打ち切りジンクスを破れるとは思ってませんwww。
あくまで他のエントリー作との比較プラス、“連載されるのにふさわしいか”という点を考えての評価です。レギュラー連載陣と比べるのは無意味なのでしません。