『ブラッククローバー』(初)
連載8周年おめでとうございます!
と同時にコミックス全巻売却済みで申し訳ありません……。どうしても強さのインフレ問題にひっかかって三大悪魔と戦っているあたりで卒業してしまいました……。
世の中が“異世界モノ”ブームに湧く前から連載している王道ファンタジーとして、『ダイの大冒険』に決して引けをとらない名作だとは思っています。
なにせワンピースを除きジャンプ作品として最後の年間放送アニメだったわけですし。ただ最近ちょこちょこ休載もあったりして、体調には万全を期してほしいです。ちなみにですが、田畠裕基先生は金未来杯受賞作家で、ちょうど昨年末ぐらいに連載デビュー10周年を迎えてます。
~~~~~ 読切評価 ~~~~~
『影ノ罪忍』(辻󠄀田大誠)
評価……△
訳あり元仕事人が女を攫った悪代官とその傭兵を成敗……というストーリー的にはとてもオーソドックスな忍者モノ。
作画に関しては激しいアクションが十二分に描けていて文句なし。王道をこのまま目指すポテンシャルは感じる。
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物語がテンプレート過ぎると、“安心感”がある反面、ありきたりな印象も付いて来るので、良くも悪くも無難に終わってしまうのが難しいところ。
てか単発の読み切りでテンプレだと糾弾するのは酷かもしれませんが……。