『SAKAMOTO DAYS』(2回目)
初の過去編がクライマックスを迎えたサカモトデイズ。といっても色々疑問点は残ったままなので、そこは今後のストーリーで明らかにされるということでしょう。
来週は久々に太った坂本さんが見られるかな。
~~~~ 新連載予想(2023.05-B) ~~~~
『ドリトライ』………○
期待値を込めて強気に評価。どうも監修がついていることから、ある程度“事実に基づいた昭和のボクシング”を描いている模様なので、フルフィクションよりは興味を引かれる気がします。作画がやや荒めで古っぽいのがマイナスですが、半年以上持てば伸びそう。
『鵺の陰陽師』……×
バトルなのかコメディなのか曖昧。仮にバトルと言い張るのであればセリフやコマ割りが多く、目を通しずらい。キャラクターはきれいに描けているが、アクション面の迫力は少ない。結局、バトルとコメディの曖昧さが悪く作用している印象。
~~~ 以上 ~~~
~~~~~ 読切評価 ~~~~~
『君と餃子とエイリアン』(岡田大)
評価……○
また殺し屋……と思わせるものの、独特の物々しさを醸し出す主人公と、動物的純粋さを持つエイリアンの相棒のやりとりがなんか引き込まれます。
可愛いやキレイというレベルの絵ではないものの、スッキリと読みやすいレイアウトになってて個人的には好きな部類。
必要十分の私たち(逸茂エルク)
評価……○
普段、代行の読み切りは評価しませんが、ガールズ友情物語はけっこう好きなのであえて記録に残します。男の青春とは全く違うストーリーになるのがいいですね。
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『キルアオ』に限った話ではなく、最近妙にジャンプの読み切りで“殺し屋”設定がよく出てる印象があります。シリアスな感じは少し抑え目で作られているのが共通点ですが、なぜかヘタなファンタジーよりも受け入れやすいのが不思議です。