→①の続きです
「女体化」について持論を述べようと思ったキッカケは前回の記事にある『恋姫夢想』ですが、
当時友人とのやりとりでこんなことを言いました
自分:「三国志の女の子版があるなら、戦国のありじゃねぇか?」
友人:「いや~それはないだろう」
超弩級で「アリ」でしたね…
自分の記憶にあるだけでも3作ぐらい制作されてます
今現在(2012年7月時点)はなんと同時期に2作品が放送されてます
しかしながら、いずれの作品もヒットしている気配はありません
別に戦国美少女系が全部駄作というわけとではないと個人的には思います
(「量の増加は質の低下につながる」と言われますが…)
作品のメディアミックスが『恋姫夢想』の成功と戦国美少女系の不発と関係している自分は考えます
『恋姫夢想』は元々ゲームだったので(18禁ですが)マンガのような原作者はおらず
また出版社との専属契約等もなかったので、多数の出版社でコミカライズがされました
(*BaseSonはゲームブランドらしく個人名ではない)
さらにアニメ化や一般ゲームへの移植によってその知名度は(アニメ界で)不動のものとなりました
結果、「三国志キャラを美少女にする」という方法は
ほぼ完全に「恋姫のパクリ」と思われるまでになったわけです