大西洋少年ジャンプ総合研究所

少年ジャンプを中心にアニメ・マンガ等への個人的な意見・感想を発信。【月&たまに金】更新


【今週の少年ジャンプ】果てして13年におよぶジンクスを破れるかな?

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新連載『人造人間100』(江ノ島だいすけ)

え~、はい昨年の金未来杯受賞作が待望(?)の連載デビュー。もうこのブログでは擦り切れるぐらいお話しして、勢い余ってマンガにもしてますが、金未来杯作品には2009年以降のグランプリ作品は全て打ち切られているというジンクスがあります。

その一方で、参加した多くの漫画家がその後しっかりと人気作を生み出しているという実績もあるという、功罪両輪で動いているわけですが、今年も同じ流れになってしまうのかまったりと見届けたいと思います。

 

~~~~ 新連載予想(2022.12-A) ~~~~

『一ノ瀬家の大罪』………×

残念ながら個人的な好みにも合わないため酷評します。生々しい・エグい・暗い。ジャンプ三原則スルーの物語は「ジャンプ+」ならともかく本誌ではキツいと思います。

 

『暗号学園のいろは』……○

直感的に面白かった部類ではありませんが、じっくりコミックスで楽しみたいと思わせる部分があるので多分イケるのではないかと。流し読みできないのはちょっと微妙ですが。

~~~ 以上 ~~~

 

なんか連載数が20を超えてますが、このままの数を維持するのか、連載終了があるのかが気になりますね。常々むしろ連載枠は増えたほうがいいと思っていたので、いっそのこと続けてほしいです。

【今週の少年ジャンプ】ギャグマンガ好きでも全てのギャグを好きになるわけではない

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新連載『イチゴーキ!操縦中』(林聖二)

『ジモトがジャパン』……懐かしいと言いたいところですか全然好みじゃなかったので思い出はありません。

ギャグマンガって、好きかどうかって直感的に感じるような気がしません?絵とギャグセンスが合ってるかとか、キャラとネタのバランスが良いかとか、笑いのボリュームとストーリーがズレてないかとか?

ただ初見はイマイチでも、何週間か読んでいくうちに次第に悪くないと思ってくることもあるのが不思議なところ。個人的に『磯部磯兵衛物語』とかも初めは絵で判断して読まなかったけど、後々ギャグセンスが自分に合ってることに気づいて読むようになりました。

今の連載陣でいえば『僕とロボコ』もそうですかね。最初の評価でボロクソに言ってたのに今ではふつうに面白いと思ってます。

ちなみに個人的4大ギャグマンガは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ボボボーボ・ボーボボ』『でんぢゃらすじ~さん』『星のカービィ デデデでプププなものがたり』です。自分の人生は半分この作品たちに支えられたと思ってます。カービィこち亀はもはやなければこのブログも存在しなかったレベルで欠かせません。

 

ほとんどジャンプ関係ないし、どうでもいい話ですみません。

来週も新連載続きますが、一旦前後編に分けて新連載評価しようかなと思います。来週の作品の3話まで待ってるとだいぶ先になるので……。

 

【私見コラム】ネット・SNSで話題の「AIイラスト」、Stable Diffusionによる30日間の”召喚”で感じた驚異と脅威(後編)

▼前編はコチラ▼

tamahachi08.hatenablog.jp

前回の記事でStable DiffusionNovelAIといった画像生成AIがいかに"驚異的"なのか、自分の体験談を元に書いてみましたが、後編の今回はそんな画像生成AIがもたらす”脅威”について個人的な見解を述べたいと思います。

 

前回の冒頭で触れた友人ですが、めでたく年末のあのイベントに受かり、私も販売の手伝いに伺う予定なのです。実はその当選の連絡を受けたとき、自分はAIイラストにハマったが故のちょっとしたトラブルを起こしかけました。

ちょうどその連絡を受けたのが召喚作業真っ只中の夜、しかも宅飲みで酔った状態だったので、勢いで「応援イラスト送るよ」と唐突かつだいぶイキった返信をしてしまいました。あとから「どゆこと?」と聞かれて我に返り、泥酔者の妄言としてなかったことにしてもらいましたが、今思うとあの時の自分は”絵を生み出せること”に完全に舞い上がっていました。

冒頭のイラストは友人への返信直後に、イラストの一例として試しに作った某アイドルゲームのキャラクターです。自分はいきなり"これ"を今年初めて即売会デビューを果たした新米イラストレーターの友人に送り付けようとしたのですが、もし実行していたら確実にいい迷惑であっただろうと反省しています。なにが"悪い"かはうまく言葉に出せませんが、”絵描き”である友人の気分をまあまあ害したことは間違いないと思います。ちなみに友人には私がAI召喚術士を名乗っていることは明言していません。

 

結果的に自分は未遂で終わりましたが、世間ではすでに本職の絵師やイラストレーターと、AI術師との間に軋轢が生じている事例がいくつか話題となっています。アメリカのアニメNYCとアニメロサンゼルスでAIアートでの参加が禁止されたり、本職のイラストレーターさんの投稿イラストを無断で再召喚して返信する術師が表れたり、イラスト投稿サイトでAIイラストの大量投稿が不評を買うなどなど。

元々学習データとして投稿サイトのイラストが使用されていること自体、少なからず疑問を持たれていることもあり、AIイラストは本職の方からはややネガティブなイメージを持たれている傾向があります。これは逆に言えばそれだけ現在のAIイラストが彼らにとって"脅威"になっていることの裏返しとも言えます。

 

少し前から”将来AIにとって代わられる職業”みたいのが注目され、イラストや小説などクリエイティブ分野でも、ちょこちょこそれっぽいサービスや技術が登場していました。しかし、多く人はそれがあくまで"将来"という数年から十数年後単位で起こる出来事だと認識しており、AIを使ったイラスト作成も完成度の面などからまだまだ人間には敵わないとさほど注目されることはありませんでした。そんな流れをStable DiffusionやNovelAIが一変させました。

 

前回の記事で触れたとおり、今年の8月に今のAIイラスト流行の1つのキッカケとなったStable Diffusionの無償公開がされました。それからおよそ2週間後に公開されたGIGAZINEさんの記事がこちらです。

gigazine.net

記事の中でStable Diffusionの実質的なデフォルトの学習データと、イラストに特化したWaifu Diffusionでそれぞれ召喚したイラストが比較できるように掲載されていますが、皆様いかがでしょう?

デフォルトと比べるとWaifu Diffusionがいかにイラスト向けにチューニングがされているかいう点はよくわかりますが、それでも記事公開の9月中旬時点ではAIイラストまだ明らかに本職には敵わないレベルの完成度だったと気づきませんか?

 

それが約1カ月後、自分がStable Diffusionを導入した直後はこれぐらい。

 

さらにほぼ同時期に画像生成機能が追加されたNovelAIを使って、twitterではすでにこんなイラストが召喚されていたそうです。

【※以下twitterより転載】

【転載終了】

 

この変化、というか進化がたった1カ月で起きたのです……。

前回の記事でAIイラストを現状を「日進月歩」と書きましたが、多くの術師が様々な呪文のトライ&エラーを続け、同時に学習データの向上も行われた結果、今では絵師レベルのイラストを次々と生み出されれいます。実際は「飛躍的」という言葉でも生ぬるいぐらいAIイラストはこのわずかな期間で、素人の絵レベルから神絵レベルに超進化を遂げたのです。

これこそがAIイラストのもう1つの"脅威"なのです。

 

夏コミから冬コミの間で、神絵師やイラストレーターの価値を根本から覆すような出来事が現在進行形で起きている。術師側として堪能しているとはいえ、冷静に考えると恐ろしいことに加担している気もします。

「自動運転技術が将来運転手の職を奪ったり、自動車の価値を変える」と10年ぐらい言われて未だに部分的にしか実現していおらず、メーカーもユーザーもゆっくり見守っているの対して、画像AIはたった3カ月の劇的な進化により、関係者が大慌てで対応している状態なのです。

先述した軋轢は、このAIイラストの急激すぎる進化に社会の対応が追いついていないがために起きているのだと自分は考えています。2000年代前半、YouTubeを始めとした動画投稿サイトが出現した際も、著作権違反やプライバシー侵害、危険行為、ポルノ問題など大なり小なりトラブルが生じていました。急な技術革新が起きると、必ずこういう問題は発生します。

新しい技術に飛びついたユーザーが悪気のあるなし関係なく舞い上がって、様々な試みを繰り返すのはどうしても避けられません。まだ適切なルールも定まっていないため、イラストの大量投稿や無遠慮な画像流用など、もっとも影響を受ける本職のイラストレーターへの配慮が欠いた行動も出てしまっている。この点は今後良識のあるAI術師の間で改善していくべきものだと思います。

 

絵を描けない者にとっては”夢のアイテム”、絵を描ける者にとっては”悪魔の存在”。現時点の画像生成AIはこうゆう風に認識するのが適切だと個人的に感じています。

とりあえず自分はそれを心の片隅に置きつつ、日々の召喚に邁進したいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

【今週の少年ジャンプ】西尾維新先生がジャンプに最降臨!

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新連載『暗号学園のいろは』(原作:西尾維新・作画:岩崎優次)

わ~お、ハードインパクト!前号とは別の方向でなかなか個性の強い新連載が登場。さすが西尾維新先生。

西尾維新といえば一般的(?)には「化物語」シリーズがお馴染みですが、「化物語」が最初に流行った時期はまだ自分がアニメ好きになる前だったので『めだかボックス』が西尾作品の初体験でした。てか未だに化物語シリーズはよく知りません……。

まあ、めだかはストーリーと同等に、当時のジャンプに「萌え絵」をガッツリ持ち込んだ睦月あきら先生のインパクトも強かったですけど。単行本の初版が即刻売り切れて、2週間ぐらい増刷されたことは今でも覚えています。

アニメ化の際は原作に忠実すぎて、なにか刺激が物足りない印象でした。あれが「化物語」シリーズぐらいシャフトらしくアレンジされていれば、もっと話題になっただろうな~と思ったりもします。実際オリジナルストーリーパートはなかなか尖って面白かった記憶があります。

 

さてさてまだまだ新連載は続きますが、来週はとりあえず少し明るいムードになりそうです。

【私見コラム】ネット・SNSで話題の「AIイラスト」、Stable Diffusionによる30日間の”召喚”で感じた驚異と脅威(前編)

いきなり個人的な話ですが、今年友人の手伝いで人生初の同人誌即売会というものに2度に渡って参加しました。友人が数年前から好きなキャラクターのイラスト作成に励んでいたことは知っていましたが、それがついに"即売会で売り上げを出す"という段階までに至ったことに素直に賞賛・応援したいと感じ、と同時に「いつか自分もイラストを描き上げたい」という心のどこかの残っていた気持ちも触発されました。

しかし、学生時代の美術の授業以降まったく絵を描いたことがなく、"動物"ならまだしも"人物"に関しては壊滅的な自分がまともにキャラクターを描けるまでいったい何年かかるのか……。さらにはデジタルペイントが当たり前の今、どのツールでなんのソフトを使えばいいのかもイマイチわからない。そんなベタな悩みを抱えたまま結局「千里の道も一歩から」の一歩目も踏み出せない状態が続いていました。

なので自力で絵を描く以外のイラスト作成方法として「Waifu Lab」や「AIピカソ」などのサービスやアプリに注目して使ってみましたが、結果的にはいずれも成果物が限定的で活用する意欲もほとんど湧きませんでした。

それでも買い替えの意味も含めて、とりあえずペン付きタブレットPCを買おうかと思っていた矢先の10月初旬、画像生成AI「Stable Diffusion」というものの存在を知りました。

 

GIGAZINEさんの記事で見つけたStable Diffusionは、かなりまともなイラストが生み出せると評価されていることに加えて、実際にツイッターで海外のユーザーが西洋絵画風の美女イラストを多数投稿しているのを見つけたことから興味を持ち、発見からしばらくして導入することを決断しました。

gigazine.net

 

ローカル環境で使用する場合、高スペックのPCが必要とのことでしたが、幸いなことに自分には総額30万以上かけた愛機がいたので、無事Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)を起動することができました。

その結果はまさに”驚異的”なもので、自分がこの先がおそらく5年間絵の修業してもたどり着けないようなイラストを次々作成することに、導入したその日から今日に至るまで成功しています。冒頭のイラストは約1カ月前の最初期に生成した画像の1つですが、絵のド素人である自分がこんなキレイな美少女イラストを生み出せるのが、今のネットとSNSで流行している「AIイラスト」なのです。

 

軽くご紹介すると、AIイラスト界隈では現在Stable Diffusionをはじめ、NovelAI、Midjourneyなど様々なAIが登場していますが、いずれも共通しているのが"prompt(プロンプト)"と呼ばれる画像生成のための文章・キーワードを英文で入力することで、それに基づいた画像が生成されるということ。「文章を元に生み出される」ということで、日本ではpromptのことを”呪文”、そこからAIイラスト作成者のことを”AI術師”と呼称することがすでに一般化しています。ちなみに私は「呪文でキャラクターを呼び出す」ことから、AIイラストの生成を”召喚”と呼び、自身を”AI召喚術師”と名乗っています。

 

今年8月末に画像生成AIであるStable Diffusionが無償公開され、それをプログラミング知識不要で手軽に使えるツール(※先述のStable Diffusion web UIなど)が生み出された結果、英語圏を中心に利用者が急増。とくに美少女イラストを生成(以下、召喚)することが静かなブームとなり、日本においても注目度が徐々に高まっていきました。さらにWaifu Diffusionという日本風イラスト向けの学習データが登場したこと、そして元々小説生成AIだったNovelAIがより高精度の二次元イラストの召喚が可能な画像生成機能を実装したことで現在本格的なブームを迎えつつあります。

 

そんなAIイラストを現状を一言で表すと「日進月歩」です。

Stable Diffusionの無償公開から数えてたった3ヶ月の間でAIイラスト、とくに美少女イラスト方面はとんでもなく進化し続けているのです。まず術師が毎日のように呪文について発見・解明・公開を繰り返した結果、各術師の理想の髪型やスタイル、服装、背景、ポーズを生む方法が、完全とは言えないもののしっかり確立されるようになりました。

同時にAIも、イラスト生成に必要な学習データ(※Waidu Diffusion、trinart等)がバージョンアップしたり、AIそのものに新型が登場(※Novel AI等)するなど確実に進歩しを続けています。

こうした利用者である術師と提供側であるAI、あるいはその企業による双方の働きにより、より優れたAIイラストを召喚するための好循環が生まれているのです。

 

私自身、日々わずかな時間ながら研究・検証・情報収集を繰り返した結果、

初期

中期

最近

という感じで「呪文の改善×学習データのアップデート」により、絵の素人である私でもこんな可愛いAIイラストを召喚できるようになりました。実際には、twitterなどで検索すれば私なんて足元に及ばないような超美麗AIイラストが数え切れないほど見つかります。AIイラストは自分のようなに絵の描けない者にとってはまさに驚異的な”魔法ツール”といえるのです。

しかし、だいぶ単調だった初期のイラストから徐々に高度が召喚が行えるようになり、同時にtwitter上でNovel AIによるイラスト生成が流行り始めてから感じるようになったことがあります。

それはこの「AIイラスト」が、すでに絵を描ける従来のイラストレーターにとっていかに恐ろしい”脅威”であるかということです。

 

▼続きはコチラ▼

tamahachi08.hatenablog.jp

【今週の少年ジャンプ】告白かぶりという前代未聞の事件発生~~

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新連載『一ノ瀬家の大罪』(タイザン5)

なんかジメジメな印象の第1話ですね……。あ、初めに言っておきますが、自分はどちらかというと『タコピーの原罪』はあまり好きではありません。基本ギャグ・コメディ好きなので。そういう思想を前提に今後の話を読んでいきますのであしからず……。

ONE PIECE』が相変わらずとんでもない新情報てんこもりで思うところがありますが、それは他の専門家に任せて今号で気になったのが『アオのハコ』と『高校生家族』の“告白かぶり”。なんと同じ学園モノとはいえ、青春系とギャグマンガという違いがあるにも関わらず“告白”とさらに“失恋”まで一致するという奇跡的な出来事が発生しました。

アオハコは、幼なじみから主人公宛で、主人公からお断りの言葉。高校生は、主人公から意中の相手宛、主人公思いの別の子が失恋という違いはありますが、おそらく同じ号で別々のマンガが告白シーンを描くというのはジャンプ史上初。この不思議な奇跡にシンプルにびっくりしました。そういえば何話か前に『僕とロボコ』でも告白シーンがあったような。

ジャンプはラブコメ以外では、まともな恋愛要素を入れない傾向が強く、いつの間にか結ばれる、いわゆる“最終回発情期”が多いので、こういう途中告白はもっとあってもいいかな~と個人的に考えたりします。

 

さて今号は連載終了がなかったもようですが、なんかそんな雰囲気の作品が一つと、連載当初と比べるとなにやら絶不調の作品がいるのでちょっと気がかかり。

【今週の少年ジャンプ】結局、映画の興行収入なんて予測できないよ!

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[表紙]『ONE PIECE』(8回目)

ONE PIECE FILM RED』興行収入175億円突破ですか、ちょうど公開から3ヶ月ですが、まあ180億あたりで終幕ですかね。春頃の記事で100億円突破は難しいかなとか言ってたので予測は大ハズレ。でも「鬼滅や呪術廻戦の予想は思いっきり外しているので当てにならないですwww」という予言は大当たりという皮肉www。

当初は興行収入に対して評価は辛らつ気味でしたが、今はYahoo映画でも『ONE PIECE FILM Z』と同じ3.9

と回復したようですね。

さて次はどうなることやら。考えてみれば鬼滅・呪術・ワンピースのいずれも最高レベルの興行収入記録したから、次回作のプレッシャーが妙にかかるような……。まあ、鬼滅と呪術廻戦は原作にのっとって制作すればとくに問題ないはずですから。……『約束のネバーランド』にみたいに。

 

~~~~~ 読切評価 ~~~~~

『あやしのあやし』(田中美帆

評価……△

毎度おなじみ“妖怪モノ”で~す。くどいわ!

内容的には勝手『べるぜバブ』をイメージしましたが、そんなに似ておらず物語の出来や作画は上々といった感じ。真新しさは少ない。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そして、ニュースにもなっていましたがおそらく今年最後となる新連載4連弾が発表されました。現在、休載中の『ルリドラゴン』を除くと18作連載なので、いずれ休むハンタをさらに外しても1~2作は終了の見込み。果たしてどの作品になるのか……。

【お知らせ】AIイラスト始めました。

▼こちらのAIイラスト専用サイトで公開しています。ヒマでしたらどうぞ。

www.chichi-pui.com

▼【ツイッターでも投稿中】

https://twitter.com/TAMAHACHI08/media

【今週の少年ジャンプ】ワンピースと2020年組に押されて半年ぶりの『呪術廻戦』

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[表紙]『呪術廻戦』(三回目)

巻頭カラーは『PPPPPP』と、2週連続で表紙と巻頭カラー作品が不一致というちょっと珍しいケース。ちなみに呪術廻戦は前回の表紙は4月中旬とちょっと空いてます。劇場版の興行収入が130億円みたいなネタを書いてますが、このときはこの記録をワンピースが大幅に超えるとはさすがに予想してませんでした。

春以降は2020年組のアニメ化ニュースが続いて、『ONE PIECE FILM RED』も話題をさらったので、世間的には呪術廻戦は一旦落ち着いた感じになりましたね。まあ、あとは鬼滅もそうですが、次期アニメが待ち遠しいという印象ですね。

 

~~~~  金未来杯評価  ~~~~
『隣の小副川』(鍋ヒデアキ)

作画……まだ荒めで、なんとか合格点。

内容……魔法使い要素よりも引きこもり要素強めという意外性。

評価……(○)絵が暗すぎない展開とマッチした上で、さらりと笑いといい話を入れ込んでるのがうまい。

~~~~~~      ~~~~~~

 

さていちおう今週で金未来杯の全エントリー作が掲載されたわけですが、個人的な評価は……No.5『恋の曜日の世崎さん』です。成長性も含めれば今週のNo.6『隣の小副川』は次点になります。

連載視点で考えると絵の完成度と物語の発展性で可能性が見込めそうなのがポイントですが、根本的には受賞作打ち切りジンクスを破れるとは思ってませんwww。

あくまで他のエントリー作との比較プラス、“連載されるのにふさわしいか”という点を考えての評価です。レギュラー連載陣と比べるのは無意味なのでしません。

【今週の少年ジャンプ】時代はまさしく“鎌倉”と“落語”

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[表紙]『逃げ上手の若君』(二回目)

巻頭カラーは『あかね噺』で表紙は若君というある意味和風コンビ的な組み合わせ。

連載開始直後にも言った気がしますが、大河ドラマが鎌倉初期を舞台にする一方でジャンプは鎌倉末期を舞台のマンガという絶妙な棲み分け方がとても面白い。これを松井先生が思いついたのか単なる偶然なのかはわかりませんが、もう創作物において幾度となく使われた戦国時代ではなく鎌倉時代に注目したのは見事の一言。

和風のマンガを目指そうと安易に“侍・忍者・妖怪”に走ると過去例やテンプレなど乗り越えるハードルが多くなるので、こうした着目点を変えて突き詰めるのがこれからのヒットの秘訣になるかもしれませんね。

時代設定もよくある江戸や現代では、やはり読者は色々見抜いてしまうので、作る側はすごい大変ですけど知名度がそこまででない時代を細かく描くと、すごい興味深くなりますし。

鬼滅の刃』も多分時代が大正じゃなかったら、幾分魅力が薄れてたという感じる人は自分だけではないはず。

 

~~~~  金未来杯評価  ~~~~
『恋の曜日の世崎さん』(白咲しろくま

作画……ちょっぴり荒削り感はあるがキャラの表情は可愛く描けてGOOD。

内容……ラブコメながら、ヒロインをバトルの主役として設定してひと味違う印象。

評価……(◎)新感覚にふさわしい主人公・ヒロインともに今後が気になる期待感がもてる。

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