連載がスタートしてまもなく4年がたつ『めだかボックス』
展開的に最終回を迎えそうな雰囲気MAXですが、
この作品は当時のジャンプにちょっとした変化を与えましたよ
2009年24号から連載開始しましたが、当時のジャンプでめだかの絵はかなりインパクトありましたよ
『To LOVEる』がまだ本誌に載っている頃(同年40号で終了)でしたが
『めだかボックス』は作画がかなり直球の萌え絵で目立ってましたよ
ただ絵的に(?)読者からあまり評価されず(ジャンプ少年向きでも女性向きでもない)掲載順はいつも後ろ
最下位やブービーも当たり前で、ぶっちゃけ多くのジャンプ読者がなんとなく感じる
「打ち切りロード」まっしぐらな印象でした
しかし、めだかは今現在まで弱肉強食のジャンプで生き残りました
理由は「コミックスが売れたから」
自分は初めから面白いと感じてコミックスも買う気マンマンだったのですが
たまたま発売日から3~4日ほど経って書店に足を運んだら、一冊も売ってなかったのです
第1巻が見つからないまま数日後、ようやく陳列されているのを発見し買ってみると
なんとそれが第2刷だったんです!(ちなみに初版からわずか17日後の日付)
どうやら予想以上にめだか第1巻は売れたそうで、結果的に3年以上という長期連載に至ってます
「西尾維新効果」というウワサもあります
自分はなんとなく、めだかを買っているのは
ジャンプでは少数派のオタク系の読者の気がします
めだかはジャンプに少なからず「萌え」の風を送り込んだと思います
……何度も言いますが、私の主観です