アニメ放送開始の『火ノ丸相撲』
しかし、連載4年目でのアニメ化って
最近ではかなり遅めな感じ。
なにより原作が現在第2部といえる「大相撲編」を描いているので、
加えて深夜放送という、アニメ化によるファンの新規開拓
というシナジーを生むには難しい条件。
いいマンガなのに人気がホントに微妙だな~~。
結局「相撲」はマンガの鬼門なのかな?
~~~~~~ 金未来杯評価 ~~~~~~
『ミストの怪剖録』 (冴豆祐人)
評価……○+
理由……連載可能レベルの完成度
現代系ホラーアクション。
作画・物語ともに新連載レベルの出来栄え。
特徴的かつ魅力もあるキャラクター、
可愛いらしいヒロイン、
ハッキリ見やすい作画。
ジャンプマンガとして必要な要素を
全て兼ね備えていますね。
今回のエントリー作品としては個人的にNo.1
~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~
以上、なんか絶賛しているようですが、
あくまで「金未来杯」の枠内の話なので。
ぶっちゃけ“これぐらい”の作品は過去何度もエントリーされて、
大賞も獲得して実際に連載もされてます。
でもいくら完成度が高くても、ジャンプでの連載“継続”で
一番の必要なのは「インパクト」です。
「個性」とも言い換えできますが、『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』
『Dr.STONE』など最近の人気作はいずれも「インパクト」がありました。
ただし、「インパクト」押しだけでもダメなのが「少年ジャンプ」
一定レベルの「完成度」×強烈な「インパクト」
この両方を求めるのが、ジャンプ読者なのです。