3週間前に書いた『食戟のソーマ』に関する“平成が終わるタイミングで、主要キャラクターたちの結婚した家庭の模様を描くエピローグで終わり。”がマジで現実的になってきました。
ん~~、まあしょうがないか。……としか言いようがない。
一般論に近い、個人的な持論として「少年マンガでヒロイン存在はデカい」と思ってます。
少年マンガの大半に、存在感の大小はあるものの、よくついてくるヒロイン(女性キャラ)の存在。
主人公の行動のキッカケを作ったり、弱みを魅せる効果をもたらしたり、お色気だったり、広い意味で花となるキャラクター。
逆にいえば、このヒロインの扱いを間違えるとマンガにとって致命傷となります。
というより、序盤でヒロインの役割が整っていないとそもそもマンガ自体が続かないと思います。
テコ入れで急にヒロイン的なキャラが登場したり、出番が増えたりしますが、その行為自体がヒロインの役割が曖昧だった証拠になってしまうのでほとんど焼け石に水。
ヒロインが存在するなら、序盤からハッキリ役割与えて魅力を出す。
ヒロインがいない、もしくはしばらく出す予定がないなら、しっかりと気を伺う。
少なくとも少年マンガならこれは肝心だと私は考えます。
なので、個人的一番嫌いなのが、“ヒロイン殺し”。
物語にインパクト出す目的なのか、序盤にヒロイン役のキャラを死なせる作品が度々ありますが、大っ嫌いです。
物語や主人公の闇としてずっとついて回る上、どう扱って幸せ要素を生み出せないですし。
ヒロインを舐めるなよ。