新連載『森林王者モリキング』(長谷川智広)
昆虫ギャグマンガ。以前、読み切りでやりましたね。
『AGRAVITY BOYS』みたいにそのまま連載になるとは思いませんでしたが……。
ギャグマンガって当たり前ですが、キャラがいかに面白おかしくインパクトを残せるかが成功のカギだと言えます。
そこでよくある失敗が「出オチ」。
つまり、見た目以外のインパクトが弱くて初登場シーンだけで面白くないと判断されてしまうこと。
「ギャグマンガってそんなもんじゃない?」と言われそうですが、なんだかんだヒットしているギャグマンガは、初登場シーンのインパクトとネタの面白さのバランス良いです。
毛狩りで人々を苦しめられている300X年が舞台、鼻毛とアフロの主人公『ボボボーボ・ボーボボ』
宇宙人が街を練り歩く幕末(?)を舞台に、甘党・天パーの主人公が騒動を起こす『銀魂』
とにかく言いたいのはギャグマンガはヒットさせるのがホントに大変!誰も長い目で見てくれないし。
《今週のアンケート投票』
『アンデッドアンラック』
『森林王者モリキング』
感動的シーンの扉絵だったワンピースと盛り上がり中のアンデッドに一票ずつ。そして、新連載にちょっぴり期待を込めて投票。