ようやく終わった新連載四連弾。
しかし、連載作品の順位への影響は継続中。
こうした新連載の後は、前の新連載陣が一気に票を取られることや読者に見切りをつけられることが日常。
なので、ここで粘れるか大きなポイント。
レギュラー枠は10~12作ぐらいなので、2019年連載の作品もおそらく2~3作は食い込めるハズ。
それにしてもジャンプを含む少年誌の影響力の低下がなかなか著しい。
特定の長期連載への依存だったり、本誌外の作品の台頭、看板作品の一般知名度の低さ。
かつてのマンガ界の頂点のような影響力は、もはや過去の栄光。
代わってWebコミックやマンガアプリ、さらにはSNS投稿のマンガなどが存在感を強めています。
つまりはテレビや音楽と同じで、“皆で同じ作品”から“各自の好みの作品”を選ぶ傾向がマンガ界でも強まったような印象。
となると掲載作品が物理的に制限される雑誌形態は、苦戦を余儀なくされるのは必然。
果たしてジャンプ本誌が20作枠を緩和させる日は来るのが先か、それともデジタル化へ大胆な方針転換を行うのが先か。
今後5年ぐらいが大きな境目になりそうです。