ジャンプはアンケート至上主義で有名ですが、これは作品のストーリーにも大きく影響しています。
アンケートの人気次第で、エピソードを伸ばしたり、縮めたり、人気を上げるためのテコ入れをするなど。
もちろん打ち切りでは、かつての人気作品であってもストーリーをガン無視して実行されます。
あの傑作であるドラゴンボールや北斗の拳も冷静に全体的なストーリーを見るとかなりごちゃごちゃしてます。
近頃は割と作り込まれたストーリーが好まれる傾向が強まっていますが、ジャンプがこうしたストーリー重視の流れに乗れているのか心配です。
______【新連載予想】_______
『サムライ8 八丸伝』……〇
さすが、大御所と編集部の肝いり作品。
物語と作画の完成度が段違い。
読みやすさと、スカッとする展開も
まさに王道少年漫画。
問題は、設定がやや複雑そうなので、
伏線回収中に読者が飽きないか心配。
『ふたりの太星』……×
物語が全体的に暗い。
青春モノっぽいのにいきなり殺人未遂で、
主人公の片割れが死にかけるげんなり感。
そして、将棋マンガなのに将棋ネタが少ない。
てか物語的に将棋である必要がない。
『ビーストチルドレン』・・・・・・△
王道スポーツマンガとしては十分な出来栄え。
でも連載時期の“狙っている感”が酷い。
作画がまだ荒目なので、これから見やすく
キレイになっていけば可能性はある。
『トーキョー忍スクワッド』・・・・・・×
なんというか個性がない。
物語・設定・キャラ・作画が全て平凡。
悪い意味でスッキリしている。
読み込むほどの深みが足りない感じ。
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にしても前回の新連載が分かりやすく苦戦してますね。
……この文言、前回の新連載予想でも書いてしまった。
平成最後の新連載がことごとく打ち切りとか避けてほしいですけどね。