秋本先生、紫綬褒章受賞記念の読み切りが掲載。
こち亀増刊を買ってないので、新作を読むのは久しぶりでした。抜群の安定感。
まもなく今年も終わりですが、『銀魂』の連載終了から『鬼滅の刃』のフィーバーまで、今年も色々とありましたね。
鬼滅以外の若手作品『約束のネバーランド』、『Dr.STONE』、『ぼくたちは勉強ができない』のアニメも高評価。
これからの活躍も期待したいですね
というわけで年内中に定期企画、新連載予想やります。
~~~~~~ 読切評価 ~~~~~~
『綺羅星のメリル』 (川口勇貴)
評価……△
星座をテーマにしたアクションモノ。
作画は丁寧ながらクセがなく読みやすい。
キャラクターの表情も豊かさがあり、ヒロインも可愛い。
しかし、物語がオーソドックス過ぎる。
「比較的平凡な主人公が突如表れた使者に力を授かり、ヒロインを助ける」
王道といえば、聞こえはいいですが、要はありきたりなストーリー。
このストーリーだとわざわざ星座をテーマにする理由が見いだせず、設定の深みが足りなくなる。
キャラを増やすなり、舞台設定を特殊にするなり、凡庸なストーリーをカバーする要素がもっとほしい。
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《今週のアンケート投票》
『こち亀』
『Dr.STONE reboot:百夜』