TAMAHACHI08 -official blog-(※旧・大西洋少年ジャンプ総合研究所)

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“令和ジャンプ”は紙雑誌ではなく、アプリを表すことになる



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元号“令和”が発表されました。

つまり“昭和ジャンプ”、“平成ジャンプ”に続いて“令和ジャンプ”という名がいずれ生まれることに。

しかし、成長期であった昭和、成熟期となった平成に比べて、発行部数の下落を免れない時代となる令和。

そもそも紙雑誌という形態で残るのか怪しい。

個人的な予想としては、まず現在の週刊少年ジャンプジャンプSQ・ジャンプ+が融合したコミックアプリが登場。

そのピックアップ版としての電子版雑誌が各電子書籍サイトに配信。

さらに同じ内容、もしくはさらに抜粋・広告付きの紙雑誌が並行して書店並ぶという感じではないでしょうか。

ヤングジャンプビジネスジャンプウルトラジャンプ等の青年誌も同様に統合。

主従が逆転して、紙雑誌は“お試し用・入門書”的な役割となり、アプリが本流となると思います。

なぜなら得られるデータが紙雑誌とは比べものにならないビッグデータだからです。

これまでのハガキやアンケートは、わざわざこうしたものに答える“ジャンプ大好き”なファンだけのものでした。

しかし、アプリならアンケート等に答えない読者の細かいデータが取得できます。

“閲覧者数”から、時間や場所、さらに“読むのを止めたページ”や“第1話から3話目までの脱落者数”まで見れる。

すでにジャンプ+では同じようなデータを取得・分析・活用しているそうです。

純粋に紙雑誌が本流として残るのは、最強ジャンプ小学館コロコロコミックといった児童向け雑誌だけだと思います。

なんにしても、“令和”は出版界にとって“出版”という言葉自体が危うい激動の時代になるでしょう。

……全然今週のジャンプの内容について書いてねぇ。

よし、来週は新連載予想やります。