TAMAHACHI08 -official blog-(※旧・大西洋少年ジャンプ総合研究所)

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平成少年ジャンプ5大ニュース(※私見)



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“令和”になりました。

そして、今更ながら平成最後の週刊少年ジャンプについてあれこれ書こうかと。

とりあえずはこちらから。

~~~~~~  読切評価  ~~~~~~

『ギソウ武伝』 (町田麗弥)

評価……〇

読切としてはなかなか面白いです。

シンプルながら迫力のある作画。

分かりやすいコメディありの物語。

女性キャラも可愛い。

正しく“ジャンプ”らしい王道マンガ。

しかし、これがこのまま連載は微妙。

作者のポテンシャルはハッキリ感じる1作。

なので、“作者”の更なる成長に期待。

~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~

さて平成最後のジャンプなので、勝手ながら平成少年ジャンプ5大ニュースを個人的にピックアップ。

あ、ランキングではなく順不同なのであしからず。

週刊少年ジャンプの発行部数が新聞を超える600万部を記録

ドラゴンボール』、『SLAM DUNK』、『幽☆遊☆白書』、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』などの名作が連載されていた90年代前半に公称発行部数が600万部を突破。その後、653万部まで記録を伸ばす。

■『ONE PIECE』が史上最高の累計発行部数を記録

ドラゴンボール』を抜いて、コミックスの累計発行部数が日本歴代1位を獲得。その後ギネス世界記録にも認定。さらに日本出版史上最高初版発行部数でも記録を樹立。事実上、日本史上最高のヒット作に。

■『こちら葛飾区亀有公園前派出所』がコミックス200巻、40周年で連載終了

1976年スタートから休載なしで連載を続けていたこち亀が2016年、40周年の節目に連載を終了。少年誌マンガとしては日本最長。休載なしのコミックスシリーズとしてギネス記録認定。

■『ドラゴンボール』のアニメが世界規模で大ヒット、日本を代表する作品に

ワンピースに抜かれるまで累計発行部数1位だったドラゴンボールのアニメが日本にとどまらず、アメリカを始め世界中で放送され大ヒット。世界80カ国以上の国と地域で放送され、全関連商品の総売上2.5兆円。

※テレビシリーズ2作目である『ドラゴンボールZ』は平成元年に放送開始。

■2017年に週刊少年ジャンプの発行部数が200万部を下回る

2017年1~3月間の平均発行部数が191万部と1980年代以降初めて200万部を割り込む。2018年10月~12月時点では170万部とピーク時約4分の1。コミックス市場全体では電子版の売上が紙の売上を上回る。

こう並べてみると少年ジャンプが頂点を極めたのが平成という時代みたいですね。

しかし、最後のニュースに発行部数の減少を上げたように、令和は新たな展開を求められる時代になるでしょう。

先日の「少年ジャンプ」「少年マガジン」期間限定コラボ発表のような常識を超えるようなニュースにこれから期待したいですね。