もう今週は他の作品はどうでもいいので、ただただ悲しいご報告……。『破壊神マグちゃん』が最終回&完結を迎えました。
でもまずは一言、「上木敬先生、連載お疲れ様でした。このおよそ一年半、本当に楽しませていただきました。正直、連載当初はまさか自分がここまでマグちゃんにハマることになるとは思ってませんでした。しかし、いつのまにかマグちゃんと流々のコンビに大いに惹かれて、人生振り返っても最高レベルに大好きな作品となっていました。本当はもっと長く楽しみたかったので、完結は本当に残念ですが、とにかく素敵な作品をありがとうございました。」
どうしても気になったので、朝一番にマグちゃんだけ読んだら涙腺が崩壊しかけました。まさか先週の最終回展開の先をゆく完結編が掲載されるとは夢にも思わず、月曜朝から憂鬱になりました。とくにマグちゃんの“あの”表情が脳裏に焼きつきました……。
正直言って、悔しい。人気投票も行なわれ、LINEスタンプも準備され、あともうしばらくすれば二周年に到達し、Twitterで数多くのファンアートを毎日見てた自分としては、もっと長い続いたハズだと感じてしまい、本当に悔しい……。
冷静にマグちゃんがここで終了するに至った理由を考えると、やはり後続の連載作品が強すぎたことと、ギャグ・コメディ系が集まりすぎたのでしょう。
『SAKAMOTO DAYS』『逃げ上手の若君』『アオのハコ』という次代のジャンプを担う新連載が始まり、『僕とロボコ』『高校生家族』『ウィッチウォッチ』などギャグ・コメディ色の強い作品も生き残り、自分のような熱心な破滅教徒はともかく、ライト層の支持はかなり流動的になっていたのでしょう。
そしてついに前回の新連載陣登場によりアンケート票はさらにジリ貧状態になり、掲載位置が後ろに固定されたことがこれ以上の連載を許してくれなくなった……。そう考えてしまいます。
しかし、よくある打ち切りとは大きく違うのが多くのマグちゃん関連企画がまだまだ進行中であること。LINEスタンプも今後発売され、番外編も掲載予定。来週号にもお知らせが載るなど、やはり熱心な破滅教徒が存在することは編集部に十分に認知されていたようです。
来週からマグちゃんと流々の勇姿がジャンプで読めないのは残念極まりないですが、まだマグちゃんは破滅したわけではありません。これからもまだまだ『破壊神マグちゃん』に供物を捧げていきたいと思います。
破壊神マグ=メヌエクは永遠に不滅です!
~~《マグちゃん、最後の名セリフ》~~
「…待て 頼む…まだ逝くな…」
→流々と別れる際の一言。マグちゃんと流々が過ごしたかけがえのない日々が終わりを迎えた瞬間……。
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