[表紙]『マッシュル-MASHLE-』(初)
先週号の『アンデッドアンラック』に続いてマッシュルもめでたく三周年を迎えました。15年近くジャンプ読んでますか、1週違いの同期連載で三周年は前代未聞だと思います。ちなみにもう1つの同期作品は『魔女の森人』。
幾度となく書いてますが、個人的に「マッシュル」は『ブラッククローバー』の正統後継者だと思ってます。「魔法が絶対の世界で主人公は魔法が使えない脳筋」、「ファンタジーバトルながら頻繁にギャグを入れ込む」などの点はかなり似通う部分が多く、全体的なストーリーが分かりやすいのもポイント。
同期のアンデッドが物語が今どういう状況なのか、初心者が飲む込むにはかなり遡らないといけない一方で、マッシュルは割とシンプルで理解しやすい。
なかなか大ブームとはなっていないものの、十二分にオススメするのに値すると思ってます。
さてそして、今週号でひっそりと昨年の金未来杯の受賞作品が発表され、エントリーNo.5『恋の曜日の世崎さん』が選ばれた模様。
やった~、珍しく予想的中!当時の自分の評価はこんか感じです。
(以下引用)
さていちおう今週で金未来杯の全エントリー作が掲載されたわけですが、個人的な評価は……No.5『恋の曜日の世崎さん』です。成長性も含めれば今週のNo.6『隣の小副川』は次点になります。
連載視点で考えると絵の完成度と物語の発展性で可能性が見込めそうなのがポイントですが、根本的には受賞作打ち切りジンクスを破れるとは思ってませんwww。
あくまで他のエントリー作との比較プラス、“連載されるのにふさわしいか”という点を考えての評価です。レギュラー連載陣と比べるのは無意味なのでしません。
(引用終了)
うまく行けば今年の年末近くに連載となるでしょうが、それよりも前回の受賞作品『人造人間100』の行く末が気になります。