ついに『破壊神マグちゃん』の外伝が掲載されたジャンプGIGAが発売されました。一言でいえば、期待通りの展開や伏線回収があって大満足でした。そして、本編では明らかにされなかった細々な話が明らかになりました。
※以下、外伝のネタバレが続くのでコミックス派の皆様はご注意ください。外伝も収録された単行本最終巻は6月3日発売だそうです。
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新事実(1) 錬の流々に対する恋心にはゆいかとキョーちゃんも気づいていた
先日このブログ内で「流々に対する恋心に気づいているのは人間では姉・鏻のみ」と書きましたが、実は尾瀬も小深山も知っていたことが発覚しました。
「いや…流石に気付くよ(小深山)」と言われればその通り。血涙流して感情表す思春期男子の気持ちがバレないほうが確かにおかしい。
新事実(2)最終話における流々の結婚相手は錬ではない可能性がある
この部分は実はこっそり疑ってました。最終話の結婚式の場面では顔が出ておらず、その後もとくに明言はされてなかったので。まさかのユピススによる予言によって錬は窮地に立たされたわけです。
新事実(3)ヤドカリーズたちはすでに狂乱の力から離れている
狂乱の力は他者に精神力を分け与える権能らしく、ナプターク本人が力尽きたりや時間経過で効果が切れるとのこと。つまり、ヤドカリーズたちはとうの昔に精神支配から逃れて自分の意志で行動していることになります。
また、ヤドカリーズたちが妙に頭がいいのもこの精神力を分け与えた効果と予測できます。
新事実(4)ナプタークが実は物語のカギであったかもしれない
ユピススが見た未来によると、錬は流々に告白することなく一人で昔を懐かしみながら生涯を終える予定だったそうです。その言葉を受けて錬は流々に告白することを決意するも、色々とあって血涙まみれで倒れました。そこへ出くわしたナプタークは無意識に狂乱の力を使い、いちおう錬が告白することに成功(?)します。
「こうして少年と少女の関係は何かが変わり始めた」ということはナプタークが錬の運命を変えたようです。
“『狂乱』のナプターク 運命を狂わせる恐るべき邪神”
この言葉はとんでもない伏線だったようです。
~~《復活のマグちゃん、今週の名セリフ》~~
「…ふむ?どうした? 体温が上昇しておるぞ?」
→錬の突然の告白に赤面して帰ってきた流々に対して言った一言。
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また会える日を楽しみにしています。