新連載『僕とロボコ』(宮崎周平)
ギャグマンガですね。シンプルな。
一時期、少年ジャンプからギャグマンガが消滅した期間がありましたが、その反省なのかその後は度々ギャグマンガが連載されてます。
ただ、ぶっちゃけ人気は今ひとつ。
おそらくまともに人気だったといえる作品は『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』とか『斉木楠雄のΨ難』までさかのぼってしまいます。
まあこれは読者層の変化の影響が大きい上、ジャンプは“日常”テイストのコメディとかを好まない問題がありますし。
“ノリと勢いでハチャメチャさせる”みたいなのがジャンプ流。
ただし、これだと女子は読まないし、目の肥えたジャンプ読者には“ガキっぽい”と判断される。
だったらギャグマンガと銘打たずに、バトル系にギャグ入れたり、ラブコメにしたほうがハードルが低くなるのでやらない。
今後大ヒットギャグマンガは生まれない可能性がありますね。多分、ボーボボや銀魂、こち亀、ジャガーがいた、2000年代前半が全盛期だったのでしょう。