今週はcartoonの話はお休みして、話題の劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』について書こうかと。
まずお断りしておきますが2020年10月現在、自分は鬼滅をまったく読んでも、観てもいません。
今回は、鬼滅に是非とも超えてほしいさまざまな歴代劇場版アニメの興行収入を紹介します。ある意味鬼滅が他と比べてどれくらいすごいのか目安となると思いますので参考にしてください。
【深夜アニメ劇場版編】(およそ歴代80位以下)
『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』(約25.2億円)
『ラブライブ!The School Idol Movie』(約28.6億円)
深夜アニメ発の劇場版アニメのトップ2ですね。ソードアート・オンラインは主題歌が同じLiSAさんなのも比較対象。15年ぐらい前は深夜アニメ劇場版は10億超えたら大ニュースでしたが、今は20億円くらいは期待されるようになりましたね。
【ジャンプアニメ劇場版編】(およそ歴代20位以下)
『ONE PIECE FILM Z』(約68.7億円)
おなじみジャンプアニメの二強。原作の発行部数もこの2作にどこまで近づけるか気になりますが、この成績を超えたら、少なくとも国内ではジャンプアニメ史上最大のヒット作になります。
【テレビアニメ劇場版編】(歴代20位以上)
『STAND BY ME ドラえもん』(約83.8億円)
『名探偵コナン ゼロの執行人』(約91.8億円)
国民的アニメといえる「ドラえもん」初のCG作品にして最大のヒット作と近年大きく躍進している少年サンデーの皇帝「名探偵コナン」の大作。この時点で歴代アニメ映画興行収入の20位以内になります。ここから上は神の領域です。
【国内劇場版アニメ編】(歴代日本映画の頂点)
『君の名は。』(約250.3億円)
『千と千尋の神隠し』(約308億円)
はい、言わずとしれた日本アニメ界の頂点です。というか日本映画界の頂点であるのもすごい。どちらも原作がなく、名監督によって生み出された傑作。
以上が主なアニメ映画の興行収入になります。まずは深夜アニメとして、ラブライブの成績を超える30億円突破が一つの目安になるかと。
個人的な予想としては55億円ぐらいでしょうか。
一般的視点でグロさがあると言われているのが懸念点ですが、知名度はもはやワンピース並なので十分期待できます。
今後テレビ放送を含めてシリーズ化すれば、いずれコナンを超える成績が見込めそうです。