『アンデットアンラック』が見事連載1周年を迎えました。おめでとうございます!
ちなみに読み切り版が掲載されたのは2019年の1月末。当時の私の評価はこんな感じです。
(以下抜粋)
『アンデッド+アンラック』 (戸塚慶文)
評価……○
主人公・ヒロインともに異能(異常)
というパターンのアクション漫画。
一言でいうと“勢い”がありますね。
ややこしい設定や伏線も少なく、
ストレートで読みやすい。
作画は“並”ですが、キャラや物語に
見合って特別気にならない。
セクハラネタもストレートなのが
ちょっとマイナスですが。(時代流れ的に)
個人的には好みなんですが、
万人受けするかと聞かれると微妙。
(抜粋終了)
読み切り時と比べると、なんやかんやで設定だらけになりましたね。連載なので当たり前ですが。
単なる異能同士のバトルに終わらず、世界のループや知られざるアンディの過去といった展開、そして予想もつかないストーリーが評判のようですね。
昨年の連載開始から、人気連載が続々と終了するなかしっかりとジャンプ読者の評価を獲得して、他の新人作と比べて頭一つ飛び抜けた存在になりました。
王道バトルマンガではありますが、主人公のアンディが始めから相応の実力者である点で“英雄伝”型ですね。広い意味で『北斗の拳』と同じ。
ちなみにヒロアカやブラクロような、少年主人公が成長する作品は“サクセスストーリー”型と勝手に呼んでます。
~~~~~ 読切評価 ~~~~~
『能力者いのうさん。』(久下翼)
評価……△
超能力ラブコメディ。
作画的にもギャグよりですが、ヒロインがストーカー気味なラブコメ。
ヒロインのキャラに対して、主人公の圧力が物足りなく感じますね。仮にあくまでもヒロイン押しなら、もう少し画力が欲しいところ。
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最近よくあるウザかわいい系ヒロインですが、ぶっちゃけ新連載の『ウィッチウィッチ』とかぶってました。
超能力と魔法って現代社会設定だとほとんど似た感じになりますよね。
さてそんな魔法といえば、来週はもう一つの2020年注目株が連載1周年です。
てか2週連続1周年記念って珍しい!