2021年ラストの少年ジャンプということで、節目の集合表紙。現ジャンプにおける各作品の重要度が計れる指標としての役割もあります。
というわけで観察してみましょう。
ーーー 表紙分析 ーーー
・センター不動『ONE PIECE』
・ライト、レフト主力『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』
・センターライン『Dr.STONE』『ブラッククローバー』『逃げ上手の若君』『アオのハコ』
・ミドルサイズ『マッシュル -MASHLE-』『アンデッドアンラック』『夜桜さんちの大作戦』『僕とロボコ』『SAKAMOTO DAYS』
以下略
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注目はやはり、アオハコと逃げ上手ですね。今年連載開始ながらすでに目立つ位置とサイズで陣取ってますね。マッシュルやアンデットはちょっと押され気味な印象ですが、ボチボチメディア化が進んでいくので、いずれ巻き返しそうです。
…個人的にはマグちゃんをもっと押してほしいですが。
~~~~~ 読切評価 ~~~~~
『キルアオハル』(藤巻忠俊)
評価……○
さすが、ベテランは完成度が高いですわ。以前、時代劇モノの読切が掲載されたときも素晴らしい出来映えでしたが、ギャグを入れるタイミング、アクション描写、キャラの表情などなど、感服します。
ただ、これが直接連載になるのは無理でしょうね。テーマの“殺し屋”がサカモトデイズと被ってますから。
それでも連載で読みたくなる気持ちになってしまいそう……。
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~~《マグちゃん、今週の名セリフ》~~
「そうか!!!我がサンタとなればよい!!!」
→クリスマスにマグちゃんが思いついたナイスアイデア。ここであえてウネさんが絡まらなかったのが、いい話になったポイントですね。
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新連載にかき乱されて、ちょっとだけ掲載位置が後方になってきたのでしばらく読者アンケートをマグちゃん1位で固定します。
万が一のことがおきたら、私発狂しますので……。