新連載『キルアオ』(藤巻忠俊)
『黒子のバスケ』でお馴染み、藤巻先生の新連載はまさかの『SAKAMOTO DAYS』と同じ“殺し屋”主人公の物語……。
舞台を学園にするっぽい点では違うものの、バトル系で同時期に同じ職業の主人公が併存する例は、自分が知る限りゼロ。なぜこんな判断に至ったのか色々不思議ですが、個人的評価は次々号までとりあえず待ちたいと思います……。
でも読む順番もしっかり被せてくるぐらい編集部が露骨に図った感じがありますね。人気作の新人vs元人気作家の新連載は確かにインパクトはありますから。
そういえば新連載4連弾といっても、合併号もあるから来週は空くみたいですね。ちょうどあと2作で連載数が20になるから、打ち切りは今週まで。
余計なお世話ながら、個人的に次の連載終了がどれになるかに注目してます。純粋な完結作が出る可能性も高いですが、そうでない場合は明らかに『一ノ瀬家の大罪』『暗号学園のいろは』『人造人間100』あたりが怪しい……というか1つはすでにジンクスで決定的。
まあ今はジャンプ+という第2の活躍の場がありますから、そこでより個性を生かした意欲作を作ってもらいたいです。ジャンプ本誌は話題性は未だ抜群ですが、読者が硬直してる感はあるので……。