『ONE PIECE』(4回目)
個人的な経験から海外において『ドラゴンボール』が大人気なのは承知していますが、未だにワンピースが海外で大人気なのか少々疑問を感じている人間でございます。
“海外で日本のアニメやマンガが大人気”というニュースがテレビで流れても、だいたいドラゴンボールや『NARUTO』とかのコスプレが多い印象があるので……。ナルトはとくに“忍者”という海外勢が大好きなテーマなので、少なくとも連載時はナルトのほうが海外人気があったのは確実だと思います。
まあ10年以上日本から出てない生命体が実態を知るには限界がありますから、とりあえずネットフリックスで実写化するぐらいなら、海外でも人気なのでしょう。
テレビアニメは最後の通年放送アニメとして奮闘してますが、いかんせんスローテンポ問題は解消が不可能な状況なので、それが熱心な原作ファンやアニメファンの不満を集めているのが心配です。
その分、今後の劇場版の期待値が高まりすぎないか、これまた気になります。場合によっては、ワンピースもついに1クールアニメへの移行を求められるかもしれません。
もう“アニメオリジナル長編ストーリー”は過去の話のようですね。
さて、金未来杯のジンクスが当然のごとく発動したところで来週から新連載が3連でスタートします。
現在2020年から綺麗に3年連続で3作品ずつ生き残っていますが、今年はすでに『ブラッククローバー』『マッシュル-MASHLE-』などの人気作が離脱して空き枠があるといえるので、またまた3作ぐらいは残りそうです。
……全然今週号の感想言ってませんが、とりあえず黄猿vsルフィも何気に因縁ありますね。