・表紙『アオのハコ』(今年初)
・センターカラー『キルアオ』『鵺の陰陽師』
3周年おめでとうございます!告白成功からのインターバルを挟んで、現在はヒロインと主人公双方の熱戦が続いてますが、ここまで恋愛とスポーツを自然とミックスさせているストーリーは見事の一言。
バドミントンは、ジャンプにおいてはほとんどスポットライトを浴びたことのないスポーツだったので、チョイスが良かったのでしょう。
度々申し上げている通り、自分は流行りに乗っかったジャンルの新連載は拒絶し、新たな潮流を生もうとするマンガを応援するタイプなので、その点でアオのハコは気に入ってました。
今後の展開にも期待したいです。
~~~~~ 読切評価 ~~~~~
『ゴースト・ワーカホリック』(ダンジョウ)
評価……○
“除霊”という私がよく文句を言う“妖怪モノ”と同然のジャンルなので、そこは首を傾げますが、作画やキャラクターの表情は割と好み。暗い雰囲気でヒロインがオドオドするというベタな展開ではなく、物怖じしない主人公の先生が終始テキパキと解決していく様子は、スッキリ読めるで(○)評価にしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
よくあるバトルマンガは「ピンチになったヒロインが主人公が能力を使って助ける」という骨格をどのように肉付けして、他と差別化するかがポイントになるが、最近はそもそもこの骨格が古臭いと思われたりします。
案外マンガ家さんや編集より、読者のほうがそこに鋭かったりしますので、ときには誹謗中傷を避けつつ正直な意見が出回ってほしいです。