TAMAHACHI08 -official blog-(※旧・大西洋少年ジャンプ総合研究所)

AI召喚術士としての活動拠点&少年ジャンプやアニメ・マンガ等への個人的な意見・感想を発信


【今週の少年ジャンプ】異例の3度に渡る本誌での読切掲載からの連載

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新連載『さいくるびより』(小林おむすけ)

センターカラー『夜桜さんちの大作戦』『カグラバチ』『キルアオ』

 

ざっくりといえば、日常×超能力みたいな話の模様。んで表紙で被っていたのはバケツだったというプチ驚き。

絵に見覚えがあったので作者名を過去記事で探ってみたら、なんとこの作者、金未来杯を含めて過去3回もジャンプ本誌で読み切りが載ってました。

金未来杯作品のみ内容がオーソドックス過ぎて低評価ですが、それ以外は特徴的なタッチを含めて高評価にしてました。

果たして念願の連載作品はどうなるか……。

 

さて恒例の新連載予想ですが、今週号の新連載の第3話まで間があるので、先の2作品の評価を載せます。

~~~ 新連載予想(2024.05) ~~~

『願いのアストロ』(和久井健)……○

連載前から話題になって、期待値が高まり過ぎてないか不安を感じてましたが、その期待に"見事答えた"と素直に思いました。

描き込み過ぎてない、読みやすい少年誌向けの絵は、文句なしなのはもちろん、今後は義兄弟との戦いが繰り広げられる、という予測できるがワクワクする展開は分かりやすく入りやすいです。

 

『極東ネクロマンス』(那波歩才)……△

前作と比べてだいぶブラッシュアップされたというのが個人的な印象。ちょっと荒さを感じた以前の絵から、今回は濃すぎず、丁寧さが増して読みやすくなりました。

懸念点は微妙に他作品とジャンル被りしている点と、先述した強力な同期がいること……。ベテラン勢の去就次第では残るかも。

~~~  以上  ~~~

 

【今週の少年ジャンプ】“予想通り”と“予想外”のバランスを意識してこそ面白いマンガになる

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正月以来の集合表紙なので、まずはこちらの企画から

ーーー 表紙分析 ーーー

・センター『ONE PIECE

・ビッグサイズ『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア

・ミディアムサイズ『キルアオ』『アオのハコ』『アンデッドアンラック』『あかね噺』『逃げ上手の若君』『SAKAMOTO DAYS』

 

ステッカー風表紙ということで、サイズや位置にだいぶバラつきがありますが、不動のワンピースに加え、ヒロアカと呪術も2021年末以降9回連続のという盤石っぷり。

 

その他の作品で触れるとしたら『キルアオ』がけっこうセンター寄りに配置されていることぐらいですかね。『僕とロボコ』『ウィッチウォッチ』は良いポジションながらサイズがミニマム……。

ーーー ーーー

果たしてワンピース・ヒロアカ・呪術の三本柱が変化する何時で誰が抜けるのか、不謹慎ながら期待しながら答えを待ちたいと思います。

 

~~~~~ 読切評価 ~~~~~

『仮面奇譚テオ』(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)

評価……△

 

『仄見える少年』の二人によるダークファンタジー。一言でいえばオーソドックス。作画はキレイな部類ですが、展開やキャラクター設定がだいぶ定番寄り。怪しい雰囲気の主人公と可愛いヒロインが行動をともにして、実はヒロインが事件のカギをにぎっていたというノーマル物語。
普通です!

~~~~~~~~~~~~~~~~

「展開が予想できる」というのは一見つまらなくなる要因に見えそうで、「内容を理解しやすい」というメリットも含むので、全体的な物語の流れは明確にしつつ、より短いスパンの話の展開では“予想外”を入れ込むのが面白いマンガのひとつの例だと個人的に思ってます。

ワンピースなんかは「海賊王になる」という明言しつつも明確ではない目標を立てているのが、予想通りと予想外を両立している物語のある意味象徴といえます。

 

逆に『チェンソーマン』はフルスロットルで“予想外”を続けているという意味で、別格の存在。これはこれで面白いのでマンガは奥が深い……。

 

【今週の少年ジャンプ】ファンタジーがイマイチが故、氾濫する妖怪・除霊モノ

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新連載『極東ネクロマンス』(那波歩才)
センターカラー『願いのアストロ』『アオのハコ』

 

はぁ……と思わずため息が出てしまいそうな理由は、このブログを定期的にお読みになっている方なら察せるかと思いますが、そう新連載のテーマが"死霊術士バトル"ということ……。

ネクロマンサーなので西洋寄りともいえますが、結局は妖怪・除霊モノであることは間違いなさそうです。まあ、それだけで排除するほど悪い出来ではないのでまた新連載予想で細々言います。

 

ジャンプは典型的な西洋ファンタジーのウケが悪く、異世界モノも編集部・読者ともに求めてないので、それ以外のジャンルでやってた結果、突然偏重が発生する時があります。

学園モノだったり、殺し屋だったり、妖怪・除霊モノだったりと。

そうした偏重を避けてヒットするような『あかね噺』もあれば、見事に隙間にシンデレラフィットする『キルアオ』もあるので、これを上手く決断できるのが漫画家や編集の見せ所といえるでしょう。

 

なので今週号の最終回はどう考えても判断ミスだと……。絵やストーリー以前に。

●AIイラストコラム:"中級"AI召喚術士がAIイラスト初心者へおくるアドバイス(その③)

自称「中級AI召喚術士」である自分から画像生成AI初心者へ送るアドバイス第3弾です。

念押しですが、こちらはAIイラストの具体的なテクニックではなく、方針や心構え的な話になりますので、そっち方面はGoogle、ChatGPT、SNS等のご利用ください🐣

 

無理をせずにスランプや飽きを乗り越えろ!

画像生成AIが浸透し始めてそれなりの期間が経ち、"AI術師"を名乗る人の数も増加する一方で、画像生成AIから手を引いて事実上の活動休止状態の人も少なからず存在します。これには本職のイラストレーターとはまた異なるAI術師特有の苦労が原因だと個人的に考えています。

一般的に画像生成AIは「楽して画像をつくっている」というイメージが強く、「特定の目的のためにとりあえず2~3枚」ぐらいであればその認識は間違っていません。しかし、"AI術師"を名乗り"クリエーター"的に活動する場合は話が変わります。なぜなら、AI術師は本職のイラストレーターと比べて求められる"量"が圧倒的に多いからです。

手書きの場合、フルカラーのイラストを納得のいくクオリティで仕上げるのは、おそらく1日1枚でも非常に困難なため、下描きを公開しつつ数日かけて完成品をお披露目するというパターンが一般的かと思います。絵師のファンも当然これを承知しています。

一方で画像生成AIであれば、1日数枚のAIイラストを作るのは十二分に可能なので、AI術師の多くは毎日複数枚のAIイラストを投稿しています。

しかし、実を言うと画像生成1回ですぐ満足のいく1枚ができることはあまりなく、投稿に至るまでに画像生成のトライ&エラーが何回も繰り返され、その中から選ばれた一部が世間に公開されているというのが実態なのです。

このトライ&エラーには相応の時間が必要な上、毎回同じようなAIイラストを出すわけにもいかないので、アイデアも頻繫に出す必要があります。これをAI術師を名乗るなら基本的に毎日繰り返すわけですが、毎日数種類の絵のアイデアを出せる人はそう多くはありません。にもかかわらずAIイラスト界隈では「1日数回投稿」がすでに常態化しています。

結果、想像以上の作業量に忙殺されてスランプに陥ったり、活動休止する人が少なからず出てきているわけです。趣味ならばともかく"AI術師"としての本格に活動するのは、手書きのイラストと別軸ながら、決して楽なものではないのです。

なので自分は1日あたりの"量"より継続性を重視して、1日2~3枚の投稿を毎日"続ける"ことを意識してます。もちろんこれでもスランプに陥ることはあるので、他の術師のAIイラストからヒントやアイデアをもらいながら、無理せずにマイペースでやるのが大事だと個人的に思います。


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【今週の少年ジャンプ】話題過剰の和久井健先生の新連載の運命やいかに……

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・表紙『願いのアストロ』(和久井健

・センターカラー『アンデッドアンラック』『鵺の陰陽師

はい、先週からネットニュースで話題となっている和久井健先生の新連載がついにスタート。そのジャンルは「異能×任侠」のバトルモノで、舞台設定は“崩壊直後の東京”ということが明らかに。

ご存知の通り、自分は基本的に第3話までは評価を待つタイプなので詳しくは他の新連載とともに来月に公表します。ただ一言あるとしたら“悪くなさそう!”です。

 

心配なのは先述したように、ネットニュースを中心に注目度が高まり過ぎてないかという点です。新人重視のジャンプ本誌において、「有名作家の期待の新連載」的な煽りは、むしろ“死亡フラグ”的な第一印象になりかねないので。とくに自分みたいな“本誌読者”には……。

“本誌読者”は部数が減り続ける週刊誌において貴重な支援者であるとともに、ある意味ジャンプ流に染まった“保守層”でもあるので、アンケート評価とコミックスの売り上げにギャップが生まれる例が少なからずあります。

結果的にアンケート評価を挽回するための作者や編集の焦りが、作品の流れを歪にして評価が悪化するという悪循環を起こすことも……。

正直にいえば、本当にジャンプ本誌に他社作家を招きたいなら、隔週連載や電子版限定ももっと認めたり、アンケート重視の掲載順をもう少し変えるみたいな紙面構成の改革が必要だと思います。

そういう意味では今後の『ルリドラゴン』の掲載方法は評価できますので、本誌でも“マンガ”だけに頼らない試みもみてみたいです。

そんな老害から提言は以上です。

『超巡!超条先輩』の人気っぷりがけっこうすごいですね。出てくるキャラの役割が絶妙にうまいのがポイントかも。……ダメポリスの需要ってけっこうあるんですかね?

 

●AIイラストコラム:"中級"AI召喚術士がAIイラスト初心者へおくるアドバイス(その②)

自称「中級AI召喚術士」である自分から画像生成AI初心者へ送るアドバイスの続きです。

繰り返しになりますが、こちらはAIイラストの具体的なテクニックではなく、方針や心構え的な話になりますので、そっち方面はGoogle、ChatGPT、SNS等のご利用ください🐣

 

【他のAI術師とは積極的に交流すべき】

現在AIイラストに関しては、"アンチ"が少なからず存在するうえ、本職のマンガ家やイラストレーターからも厳しい視線を浴びているため、世間的にはややネガティブなイメージが先行しています。

そんな中で、今もっともAIイラストに好意的な関心を寄せているのは同じくAIイラストを楽しむ同志である"AI術師"の皆様です。AI術師とのフォロー・リポスト・いいね・コメントを通じた交流には様々なメリットがあります。

まずシンプルにご本人からのお返しのフォロー・リポスト・いいね・コメントが期待できるのはもちろん、AI術師のフォロワーは自動的にAIイラストに対してさほど拒否感がない人になるため、そこからSNSお得意の"拡散"も見込めます。

 

また、プロンプトのテクニックを学んだり、AIイラストのアイデアのヒントを貰えることも多く、一定数のAI術師をフォローすることで"AIイラスト界のトレンド"を知ることもできます。前回のアドバイスでお話しした"情報収集"についても、AI術師とコネクションがあるとだいぶ効果が高まります。

これまでSNS上でまともにコメントや反応がなかった人は、最初に戸惑うかもしれませんが、他のAI術師の方も大なり小なり同じ感覚をお持ちなので、丁寧に応対すればトラブルなく交流ができるはずです。

画像生成AIがある程度普及し、無料ツールでも最低限のクオリティが保たれている現在は、単純にAIイラストをネットで投稿しても、だいぶハイクオリティな作品でなければ、あまり大きな反応は期待できないので、色々と迷ったらAI術師間で相乗効果を狙うのが最良の手段と個人的には思います。

交流したAI術師との関係はいずれ必ず訪れるスランプを克服するのにも多いに効果を発揮するので、是非とも恥ずかしさや緊張を乗り越えて交流の一歩を踏み出してください!

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【今週の少年ジャンプ】『僕のヒーローアカデミア』日本漫画史上トップ20位(?)に到達!

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・表紙『僕のヒーローアカデミア』(今年初)

・センターカラー『あかね噺』『超巡!超条先輩』

ヒロアカが遂に大台となる累計単行本発行部数1億部を達成。ということでご参考に発行部数ランキングを載せてみたのでどうぞ。

 

■歴代発行部数ランキング(※漫画全巻ドットコム 引用、4月8日時点)

1位『ONE PIECE』5億部
2位『ゴルゴ13』3億部
3位『名探偵コナン』2億7000万部
4位『ドラゴンボール』2億6000万部
5位『NARUTO』2億5000万部
6位『SLAM DUNK』1億7000万部
7位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』1億5650万部
8位『鬼滅の刃』1億5000万部
9位『進撃の巨人』1億4000万部
10位『美味しんぼ』1億3500万部
11位『BLEACH』1億3000万部
12位『ジョジョの奇妙な冒険』1億2000万部
13位『僕のヒーローアカデミア』1億部
14位『ドラえもん』1億部
15位『鉄腕アトム』1億部
16位『タッチ』1億部
17位『金田一少年の事件簿』1億部
18位『北斗の拳』1億部
19位『はじめの一歩』1億部
20位『キングダム』1億部

 

ジョジョの今後が未知数な分、ヒロアカが今後トップ10に入れるかは、なかなか微妙なライン。てか、美味しんぼってこんなに売れてたんだ……。

物語的にはホントにラストスパートで、今回の人気投票も最後になりそうな感じですが、海外人気が高いことから、案外まだまだ発行部数は増えそう。まあ、ジャンプに限ればトップ10入りはすでに果たしてますし、あとは無事ファイナルを迎えることを楽しみにしましょう。

 

~~~~~ 読切評価 ~~~~~

『サダオがいる家』(笠屋忍)

評価……△

 

またまたまた"幽霊モノ"ってツッコミを入れたところで、個人的な感想は「ハンパ」。ありきたりな除霊モノではなく、サービス系のラブコメ感を出したのは悪くはないですが、今時のジャンプで価値が出るほどの画力や設定、展開ではないかな。ジャンプ+ならワンチャンあるかも。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

さて、今週号の『あかね噺』のドラゴンボール風センターカラーというリスペクト感あふれる演出に興奮する一方で、触れないといけないのが来週号の新連載。

なんと一部でウワサがあったように『東京リベンジャーズ』の和久井健先生がご登場というビッグニュース!……といっても私的には全く読んだことないので、ほかの2つの新連載と同じ目線で評価する予定です。

意外とこんな話題の裏で始まる作品がむしろヒットしたりするのがジャンプなので、期待と不安の両方を持っておきます。

 

●AIイラストコラム:"中級"AI召喚術士がAIイラスト初心者へおくるアドバイス(その①)

AI召喚術士としてTwitter(現"X")などにAIイラストを投稿し続けること約1年と数カ月。おかげさまで現時点でフォロワー数は、AIイラスト生活前と比べて10倍以上に増えました。

トップクラスはフォロワー5万超で、5000人クラスのAI術師さんもさほど珍しくないので、それと比べる全然低ランクですが、22年秋デビューという"画像生成歴"でいえば比較的長いほうなので、個人的には"中級"ぐらいの位置だと自覚してます。

今回はそんな自称「中級AI召喚術士」である自分から、これからAIイラストを始める、もしくは始めている初心者向けのアドバイスを提示したいと思います。

AIイラストの具体的なテクニックではなく、方針や心構え的な話になりますので、そっち方面を期待しているかたはGoogle、ChatGPT、SNS等のご利用を推奨します🐣

 

【画像生成AIは情報収集が第一】

画像生成AIは日進月歩で変化・進化し続けており、元となるモデルデータはもちろん、LoRAやControlNetなどのオプションや、DALL-E、Novel AI、Stability Matrixといったサービス・ソフト等々を世界中の企業・グループ、エンジニアが日々開発・改良しています。これらの技術を有効活用するためには、兎にも角にもネットに流れる最新情報を逐次集める必要があります。

手描きのイラストであれば、基本的に描けば描くほどイラストレーターの技術は向上していきますが、AI術師の画像生成AIはあくまで"機械"なので、アップデートを行われなければいずれ限界を迎えます。そして、プロンプトやスケールといった画像生成の基本的な要素もアップデートに合わせて微妙に変化するため、AI術師は情報の更新が常に求められます

より多くの最新情報をもつAI術師ほど、本職の絵描きに負けず劣らずのAIイラストを自由自在に生成でき、逆にいえばこれを怠るか否かがAI術師の優劣を決めると言っても過言ではありません。

ぶっちゃけ自分が中級以上になれない理由とこの点だと断言できるので、AI術師として成功したければ常に情報をアップデートすることを強くオススメします!

基礎知識については"出版物"や"ブログサイト"、最新情報については"SNS"や"ニュースサイト"あたりをチェックするのが良いと思います。


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以上

【今週の少年ジャンプ】強烈な同期にも強靭な後輩にも耐え忍んだジャンプの秘密兵器『夜桜さんちの大作戦』!

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・表紙『夜桜さんちの大作戦』(今年初)
・センターカラー『あかね噺』『僕とロボコ』

 

いよいよアニメ放送直前の夜桜さんちが今年初の巻頭カラー。現連載陣四番手となる2019年連載スタートながら、後輩で2020年連載の『アンデッドアンラック』『マッシュル-MASHLE-』『僕とロボコ』が先にアニメ放送されるなどなかなか目立たない作品でしたが、これを気に知名度がバカ上がりするといいですね。

連載当初は主人公の立ち位置的にもギャグよりのコメディ作品という印象だったものの、その後は派手ながらメリハリついた迫力あるバトルシーンで確たる人気を集めて現在に至ってます。

先述した3作の後も『SAKAMOTO DAYS』『逃げ上手の若君』『ウィッチウォッチ』『アオのハコ』という強力なラインアップが連載されながら生き残ったのは素直にすごい。

てか『チェンソーマン』が同期だったのがけっこう知名度的に大変だったかも……。あっちは逆に強烈な血の旋風を残していきましたからね。

 

さて今週号は『ONE PIECE』とサカモトデイズの両作品が休みで、ちょっと物足りなさがありましたが、なんと『ルリドラゴン』も毎週掲載はこの号で一旦終了……。

ただこの1ヶ月読んでて、やはり素直に"面白い!"と感じました。時間あればその点を番外編記事で書きたいのですが……。

とりあえず今週は以上です。

 

【今週の少年ジャンプ】強さのインフレは“脳内変換”して補おう

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・表紙『ONE PIECE』(2回目)

・センターカラー『SAKAMOTO DAYS』『超巡!超条先輩』

来週からしばらく休載となるワンピースですが、偶然にもサカモトデイズも休載ということで、ちょっと寂しい気持ちになりました。

ワンピースの本編の話ですが、ドリーとブロギーの巨兵海賊団のダブル船長が救援に駆けつけてくれるという胸熱展開。ただ相手は五老聖というラスボス級の化け物なので、さすがに厳しいのではないかと思う読者も多いでしょう。

この二人はおよそ百年前の時点で賞金額1億円ということは有名ですが、ワンピース世界でもいわゆる“インフレ”が起きていることを加味すれ、今現在でいえば軽く10億円以上の脅威はあったと推測できます。

さらにこの100年の期間、二人は命がけの決闘を続けてきたことや、武器が新調されたことを考えれば、強さのインフレが起きている現在のワンピースでも十二分に強いキャラと脳内判断できると思います。

 

さて、まだまだ新連載から間もない超条先輩ですが早くもセンターカラーという活躍ぶりは、ギャグマンガとして定着が見込めそうで安心感が高まりました。ギャグマンガが『僕とロボコ』の独壇場だと、いつまたギャグマンガの系譜が絶たれるかわかりませんからね。

 

最後に『磯部磯兵衛物語』ドラマ化おめでとうございます🐥