TAMAHACHI08 -official blog-(※旧・大西洋少年ジャンプ総合研究所)

AI召喚術士としての活動拠点&少年ジャンプやアニメ・マンガ等への個人的な意見・感想を発信


【今週の少年ジャンプ】注:この雑誌は少年ジャンプです、再びwww

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『アオのハコ』(3回目)

おおよその予想通りアニメ化が決定しました。おめでとうございます!2021年組では『逃げ上手の若君』に続く発表になりますが、気になるのは時間帯がいつになるのか?この設定・世界観・物語で深夜はすごいもったいないので、夕方枠か朝枠を是非とも空けてほしいですね。

アオハコが表紙になる度にジャンプらしからぬサンデーやマガジンっぽい印象になるほど、連載当初からジャンプではかなり珍しい作品でしたが『SAKAMOTO DAYS』と並んで“ネクストブレイク”の一角であることは、ファンの多くが同意すると思います。

 

 

 

~~~~~ 読切評価 ~~~~~

『フレイム・ブルー』(ヤマノエイ)

評価……○

 

恋愛を阻む悪魔と恋に憧れる生徒のコメディとシリアスを含んだ攻防劇はなかなか楽しかったです。なんかちょっと登場人物が多く、セリフも多めで一瞬ゴチャっとしましたが、最終的にはいい感じのまとまりだったと思います。

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先週号の作品もそうでしたが、オチからすぐ物語が終わりなのではなく、少し長めのエピローグを入れているのが個人的にはポイント高いです。

 

アオハコのアニメ化に隠れてますが、『暗号学園のいろは』1周年おめでとうございます!これで同期で過大評価だったアノ作品よりも人気であることが証明されましたね。予想通りコミックスは着実に売れている模様。

……てか2022年作品の現在の生き残りは『あかね噺』と『ルリドラゴン』と暗号学園なのか。ちょっと意外かも。

 

ついでに『アスミカケル』は、ファン的には嬉しいサプライズがありました!

【今週の少年ジャンプ】男だったら当たらなかった“あかね噺”

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『あかね噺』(2回目)

『SAKAMOTO DAYS』と並んで個人的に推したいジャンプマンガ。世間的な流れと全く関係ない“落語”というジャンルに加えて、ヒロインとは異なる“女性主人公”という二大要素が売りです。

『ルリドラゴン』とともに“女性主人公”については色々と書きたいことがあるのですが、なかなかまとまらず……。とりあえず言いたいのは両作品とも主人公が“女性”じゃなかったら人気にはならなかった可能性が大だったということです。

両作品がふつうに男の主人公だったら、けっこう凡作に仕上がったというのが私の妄想です。

 

さて今週号の『ONE PIECE』は、かなり珍しく下書き感の強い掲載だったのでなんだか心配……。適度に休んでもなかなか満足いく出来映えにするのは難しいのが週刊連載なんですね。

それなら連載作品増やして隔週もOKにすればいいのに、とか思いますがジャンプ+があるからもう別にいいのかな。

 

~~~~~ 読切評価 ~~~~~

『小羊虎を成す』(遥川潤)

評価……○

 

中華も西洋も現代も近代も混ざった不思議ジャンル。よく私が文句を言う“妖怪モノ”といえば“妖怪モノ”ですが、それ以外の要素の印象が強くて個人的にはグッド。作画が綺麗なのにキャラクターたちが全員ひねくれているギャップが楽しい上、オチが悪役を倒して終わりではなく、そこそこエピローグがある珍しさも良いです。

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【今週の少年ジャンプ】ファミリーコメディっぽい第一印象から早三年……

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『SAKAMOTO DAYS』(3回目)

連載3周年おめでとうございます!もう三年目と言うべきか、まだ三年目と言うべきか迷いますが、とりあえず第1話からヒットすると直感してたのは事実です。最初期の段階でわざわざ紹介記事を書いたぐらい気に入ってました。

当初は“殺し屋”というテーマながら主人公が妻子持ちのデブキャラで、話の流れもどこか牧歌的な雰囲気があったのでファミリーコメディだと判断してましたが、今では自他共に認めるジャンプを代表するバトルモノとなってます。

近頃目にするようになったフランクな感じの“カジュアル系殺し屋”もサカモトデイズが連載スタートしたあたりから増えましたが、それを連載まで持ってってかつ、学園モノ+ヒロイン主体でうまく棲み分けた『キルアオ』もなんだかんだすごい。まあもっといえば限りなく殺し屋に近い『夜桜さんちの大作戦』も含めてこの3作品が共存できているのも面白いです。

 

今週号は『Dr.STONE』のスピンオフ……というかエピローグも掲載されていましたが、最終回迎えても無理やり感のない物語ができることに脱帽してます。一部ネット記事で“最終回イマイチ”的なトンチンカンな評価があったと知りましたが、むしろ絶対続きがあるとわかるラスト(※実際今回とは別のエピローグもあった)だったので全然良かったと自分は思ってます。

ちなみにDr.STONEも直感が働いた作品です。

【今週の少年ジャンプ】11月が山場となる2022年末と2023年前半の連載作

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『呪術廻戦』(3回目)

アニメが好調&色々本編が進んでいる呪術廻戦。先日USJ行ったらアトラクションやってました。予備知識がなくてもそれなりに楽しめたのですが、読んでる側の友人からアトラクションの登場人物がそこそこエラい状態だと聞かされましたwww。

 

さて新連載陣はまだまだ“初期ボーナス”的な票を得ている一方、この時期が一番踏ん張りどころなのが、前回以前の新連載陣。とくに“それなり人気”ぐらいで推移してた作品は、このピチピチ新連載陣に票が流れてそのまま低迷するパターンがあるので、ある意味今が一時怖い時期です。

いい流れのストーリーがヘタなテコ入れでコケたりするのもこんなタイミングなので、なんとか焦らずに耐えてほしいところです。まあ根本的にジャンプの連載数だとジワジワ盛り上がる前に見切りをつけられることも多いですが。

『鵺の陰陽師』『アスミカケル』あたりの順位は一時的なものだと思いたいです。

 

今週の『キルアオ』で、ふと思いましたが、“殺し屋”テーマだと今週号みたいな日常回の面白さが際立ちますね。『SAKAMOTO DAYS』もシリアスが続いた後の先日の花ちゃん回がすごいグッときましたし。

 

最後に先週書き損ねましたが、今年の金未来杯の自分の推しはエントリーNo.2『部屋の一族』です。インパクトと出来映えのバランスが一番良かったので。

 

以上です

【今週の少年ジャンプ】不遇か?隠れた実力者か?激動を生き抜く『夜桜さんちの大作戦』

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『夜桜さんちの大作戦』(今年初)

連載4周年おめでとうございます!先週の『僕のヒーローアカデミア』に続き、遅めの今年初巻頭カラーですね。

“スパイ”というテーマ通り、現ジャンプのラインアップでは目立たない存在ですが、連載年数でいえば『呪術廻戦』に続く4番手で、間違いなく人気作としての条件は満たしています。

一年先輩に『呪術廻戦』、同期に『チェンソーマン』、後輩に『アンデッドアンラック』など多数という激動の2020年代ジャンプに連載していることは、存在感が薄くなる点では“不遇”ともいえますが、逆にいえばそんな激しい競争の中でも人気を集める“実力者”であることは疑いようがありません。

物語がどこまで続くはわかりませんが、まだ終盤という段階ではなさそうなので、今後もジャンプ連載陣の“隠れた実力者”として続いていくことでしょう。

 

~~~~  金未来杯評価  ~~~~
『ZOOKEY!!』(嶽辻円盤)

作画……並。濃淡が効いたやや粗めのタッチだが、読みにくい印象はない。ただしどこか見覚えがある……。

内容……不死身の改造人間はなんかダブりを感じるが、メイン二人のやりとりがなかなか楽しい。
評価……(△)絵のタッチとテーマも一致しており、濃いタッチなのに終始和やかな雰囲気が悪くない。

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金未来杯作品は後々連載されることがいちおう確定しているので、現連載作品とのダブり・かぶりは基本的にオススメできません。てかそもそも金未来杯作品同士で戦わせても、ホントの対戦相手は連載陣になるというハードルが高すぎるともいえます。

【今週の少年ジャンプ】ヒロアカ、なんとほぼ一年ぶりの巻頭カラー……

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僕のヒーローアカデミア』(今年初!?)

怒涛の最終決戦が続くヒロアカが、なんと10月なのにようやく今年初の巻頭カラー。そんなバカなと思いつつも、なんとなく堀越先生の負担軽減のためカラー原稿を頼まないようにしてた、みたいな裏事情がありそう。

なんだかんだ連載10年に到達しそうな気がしますが『ブラッククローバー』も本誌を去って完結編を描くように、無理せずに大団円を迎えてほしいです。人気者ナンバー1キャラも復活しましたし。

 

~~~~  金未来杯評価  ~~~~
『カンヴァステラ』(旅頃九時)

作画……並。粗さはないので読みやすいが、個性や丁寧さの両面で特筆する部分がない。

内容……絵を実体化させる異能は分かりやすいが、ヒロイン殺しを発動させているのでマイナス。
評価……(×)全体的にやはり“テンプレ”が感じやすいストーリーで、絵も平凡なのでオススメするポイントはない。

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砂漠というか、荒野というか、そんな感じの舞台設定って背景とか少なめで済みそうなイメージありますけど、近年の作品でそんな世界観でヒットしている記憶もない気がします。

ホントにマンガを作るのは大変そうですね。

 

【今週の少年ジャンプ】ジャンプらしい“テンプレ”を如何に紛らわすか

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ONE PIECE』(5回目)

実写版が好評のようで、なによりのワンピース。しっかり尾田先生が制作に口出しできる契約が行われたことが、成功の秘訣だったと言われています。

アニメならまだしも実写作品において原作のマンガ家さんは、ぶっちゃけ出演者の一人ぐらいと変わらない立場に置かれますから、やはり制作側に意見できる権利を持つことはすごい大切かと。

大抵はマンガ家本人や編集、出版社がめんどくさがって任せた結果的、悪い方向にいきがちなので……。

 

~~~~  金未来杯評価  ~~~~
『部屋の一族』(櫻井樹)

作画……良。暗い雰囲気ながら、キャラの表情や動きがしっかりと読みやすい。

内容……“部屋をつなぐ力”という特殊ながら、バトルにも派生できる設定と恋物語をうまくマッチさせている。
評価……(○)独特ながらも理解しやすい設定に加えて、絵も丁寧で見やすく記憶に残る。読み切りとしては満点のまとまり。

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大多数のジャンプ連載作は、いわゆる“ジャンプらしさ”みたいなものを求められるわけですが、それがあまりにも露骨だと逆にウケないという矛盾があります。

キャラクターの設定・性格だったり、世界観の新しさだったり、物語だったり、いかに“テンプレ”を上手に避けつつジャンプファンが好きそうな作品に仕上げていくか。

そこに作者のセンスが問われるわけですが、ある意味金未来杯はこうしたセンスの差が感じられる場でもあります。

 

~~~~ 新連載予想(2023.10) ~~~~

『魔々勇々』………×

なんか設定やセリフが多すぎます。3話時点で固有名詞バンバン出て、すでになかなか分かりにくいという印象が強い。ネットでは絵が評価されてようですが、確かに上手だと思う一方で、過去の新人と比べて飛びぬけて美しいとか、迫力あるとか、個性が強い、とは個人的には感じません。

 

『カグラバチ』……△

"刀"というテーマと"近未来×怪異"的な世界観がマッチしている点はいいと思います。しかし、なんか絵も含めて全体的に薄暗い雰囲気が続くので、バトルモノとして心躍る状況を作って他のライバルを押せるのか、まだ不確定かと。

 

『ツーオンアイス』……×

アイススケートという"美しさ"が大きなポイントとなるスポーツモノなのに、手足の向きや動きとか絵が粗いかと……。物語がシンプルで分かりやすい分、ちょっと繊細とは言い難いこの画力はそれなりに不安。

 

~~~ 以上 ~~~

 

もうジャンプの火曜発売時の電子版の月曜配信は当たり前なんですね……。いちおうネタバレ気にして、ブログ更新も火曜にしてますが。

 

【今週の少年ジャンプ】“勝者なき戦い”という名の“金未来杯”が今年もやってきた~

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『アンデッドアンラック』(2回目)

アニメ放送が始まるアンデッドが今年1月以来の巻頭カラー。

……ぶっちゃけ1年目の頃の話題性と比べると、ずいぶん影が薄くなりましたね。その後の後輩作品がなかなかの傑物だらけ、なのと物語の複雑さがやや尾を引いているのかもしれません。読み切りの頃が懐かしい……。

 

さてそんなことより、今年もやってきました“金未来杯”。

というわけでまずはこちらをご覧ください。

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これは私が二年前「World Maker β版」で作った、“世界一分かりやすい金未来杯のご紹介(自称)”になります。二年経っても全くセリフの変更が必要ないのがポイントです。これが“金未来杯”の恐ろしいところ……。

 

まあそんなこんなで、以下が私の評価です。

~~~~  金未来杯評価  ~~~~
『ほうきの狩人』(小林おむすけ)

作画……並。よく言えば読みやすいが、平凡でインパクトはゼロ。

内容……だいぶテンプレ感が強めで、オーソドックスな“ヒロインを救うヒーロー談”。良くも悪くも分かりやすい。
評価……(×)読みやすくて、分かりやすくて、とてもあっさりした印象。逆に言うと読み応えがほぼないし、ウリがない。

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ジャンプ読者として正直な感想を伝えたいと思うので、あしからず。

 

つい先日金未来杯受賞作品が打ち切られた直後に、金未来杯を開催というのは、なかなか酷なことをするな~~と思ったりしますが、参加者的にはやっぱり本誌に作品が掲載されるというチャンスは逃したくない気持ちなんでしょうね。

 

とりあえず残りの作品を見守りましょう。

【今週の少年ジャンプ】ジャンプのスポーツマンガでもっとも大切なのは“タイミング”

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新連載『ツーオンアイス』(逸茂エルク)

作者は過去2回の読み切り掲載あり。いずれも○評価を下していますが、とくに今回の作品とは連動してないのでイチからスタートという感じ。

フィギュアスケートのマンガと聞くと、他社かつ青年誌で『メダリスト』というのがあるそうですが、わざわざ比較する必要はないと思います。まあ指摘する人は少なからずいるでしょうが……。例によって、3話まで評価は待ちます。

 

一時期消滅したジャンプのスポーツマンガですが、実は人気獲得のため、ストーリーや作画以上にあるものが近年重要となっています。ズバリ、“タイミング”。

早い話、“世間的ですでに話題になっている、もしくはなってた競技”ではないかという点が、読者的にかなり意識されてます。仮に“流行りに乗っかった”と判断されたら、その時点で大幅なマイナス評価からスタートされます。ジャンプ読者は流行りモノが嫌いな傾向が強いので。

過去には「ラグビー」や「将棋」などで玉砕した作品があるように、ヘタにスポーツイベントが控えていたり、スターが誕生した“タイミング”で同ジャンルのマンガがスタートするのはかなり危険です。

個人的な主観で、今現在ヤバい競技を上げると「ブレイキン」「eスポーツ」「スケボー」「競馬」辺りですかね。

「バスケ」みたいに元々メジャーな競技なら“流行り”扱いにならずに済む一方で、すでに神レベルの作品が存在しているので、それはそれで困難です。ある意味時代が経てば経つほどスポーツや競技モノのマンガはハードルが高くなるといえます。といっても、あくまでジャンプに限った視点ですが。

 

じゃあ「フィギュアスケート」はどうか?

……前例がない点はOKで、世間的には“流行り”という状況でもないので、悪くない案配だとは思います。ただ、先述したように他社で有名作があるのは、ちょっと懸念材料ではあります。

 

ともかくスポーツや競技モノマンガをやるなら、マイナーをメジャーにする“気概”を感じさせるほうが、読者的には好まれるのは確かです。

【今週の少年ジャンプ】時代も次元も超えて使える"刀"とそれを許容する読者の存在

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新連載『カグラバチ』(外薗健)

"剣戟バトルアクション"と銘打った連載ということですが、検索したところ、作者は別作品でおおよそ1年前に読み切りを載せてますね。軽く読み返しましたが、刀を使うのは共通しててもそれ以外はだいぶ違う印象でした。

tamahachi08.hatenablog.jp

 

とりあえずは残り2話を待ちつつ、読み切りでは作者の個性や斬新さがあったのに、連載化で微妙にテンプレ感が強まって面白くなくなるパターンにならないことを祈りたいです。

 

昔『バクマン。』内で指摘されていたようにジャンプでは"刀"がよく使われます。

鬼滅の刃』や『BLEACH』といった"刀"が物語の根幹を成すものから、『ONE PIECE』のような敵味方問わず"実力者"が使用するというパターンもあり、バトルマンガとなれば逆に全く使われないケースを探すのが難しいほどです。

「なぜこんなに"刀"が好まれるのか?」と聞かれて真面目に答えるなら「"武器"でありながら"美術品"として認められているほぼ唯一の例であるともに、"武器"としての完成度も世界最高峰だから」となりますが、マンガにおいて"刀"はさらに万能なモノとして扱われます。大小の木々や岩、壁を切断し、魔物・悪霊・怪物等々の悪鬼羅刹を斬り、弾丸や装甲、時には光学兵器や魔術までも弾くなど、マンガ界全般で"刀"はその万能兵器っぷりを見せつけます。

しかしなによりも"刀"がすごいのは、こうした現実的に有り得ない万能感を見せつけても多くの読者が"許容"してしまう点です。

いずれも無根拠ではなく「古来より"破魔"の力を宿るとされてきた」「他国の刀剣と比べ、切れ味や品質が段違い」「実際に弾丸を切れることが実証されている」などの事実が拡張された結果ですが、おそらく日本という国が滅びてもこのマンガと共に発達した"刀"のイメージは残り続けるのではないでしょうか。

そして、先程の例や今回の連載から考えるとその最大の協力者は「少年ジャンプ」なのかもしれません。おそらく"刀"が主眼のマンガはジャンプが存続する限り何度でも現れることでしょう。